昨日、7月10日(日)は第24回参議院選挙の投票日でした。
NHKでは、今朝もこのニュースを中心に放送しています。
昨日の夜のうちに、大勢は見えていましたが、最終的な数字や候補者の様子などが繰り返し、伝えられています。
まちかど情報室は、お休みでした。
(スポーツもほどんどやっていなかったと思います。)
さて、選挙結果は保守の圧勝ということでした。
自民は56、民進は32、公明14、共産6、維新7、社民1、生活1、無所属他4。
自民と公明の与党は目標達成ということで、関係者は満足げでした。
自民党の単独過半数はならなかったということです。
改憲に前向きな勢力が参議院で三分の二を超えることになりました。
憲法改正の発議が出来る状態になったということです。
歴史的なことだと言えると思います。
アメリカは日本の政権安定が続きそうということで、好意的に見ている人が多いようです。
中国や韓国は、憲法改正の動きが出てきたときには、緊張感が高まるだろうと報じているようです。
国内だけにとどまらないことなんだなと改めて思いました。
今回は、18歳・19歳が初めて投票することになった選挙でした。
高校や大学でも、投票を呼び掛けたりしていました。
個人的には、実際に投票に行った若い人は多くはなかったのではないかと感じています。
知り合いに聞いてみると、権利が行使できる喜びよりも、”誰がどうなのかわからない”・”無責任に投票したくない”というもやもやした気持ちの方が強いようでした。
このことについては、これからだと思います。
若い人たちが政治に関わってくると、世の中は良い方向に動いていくだろうなと思います。