まちかど情報室は「捨てずに使いました」というテーマ。
2016/05/18(水)の放送でした。
●ウニの殻からできた石鹸=「清潔男子」
汗や皮脂汚れが気になるというNさん。
最近洗顔するときに使っているのが、ある石鹸。
「きめが細かいというか、、、毛穴の中まで浸透しているような感じがして、脂も取れていいと思っています。」
この石鹸、捨てられていた、意外なものが使われています。
正解は、ウニの殻。
考えたのは鹿児島県にある水産加工会社。
地元で沢山取れるウニの殻を使っています。
ウニの殻を高温で2回焼くと、白い粉になります。
これは、歯磨き粉などにも使われる炭酸カルシウムです。
1000分の3ミリという細かな粒子には、さらに細かい穴が沢山空いています。
これを使った石鹸で顔を洗うと、粒子が毛穴に入り込み、更に細かな穴が汚れや脂を吸着してくれます。
「洗ったあとは気持ちがいい。白くなったような気がします。
家族もなかなかいいなと思ってずっと使っています。
非常に好評です。」
和久田 「ウニって意外ですね。地元のものを有効活用していていいですね。」
パッケージも、男性向けということを前面に出していますね。
力強い感じがします。