「手もと 助けます」
2015年5月15日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
手元にあると役立つアイデアが紹介されていました。
開かない、入らない、上がらないときに役立つそうです。
和久田さんは、食堂でお盆にお味噌汁を載せて運ぶときに手元が揺れてこぼしてしまうそうです。
ただ、これは今回のアイディアでは解消できないとのことでした。
●伸び縮みするオープナー=「ジャーオープナー エルゴフィクス」
愛知県の和菓子店で働いているKさん67歳。
Kさんが最近困っているのが、ビンの蓋やペットボトルのキャップをあけられないということ。
「手が滑ってしまうし、握力はないし、孫に頼んであけてもらってました。」
そこで使い始めたもの。
「これだがね。」といって取り出したのは、栓抜きのような形のものでした。
簡単に伸び縮みさせることができるオープナーです。
特徴は、フタやキャップを軽く挟むだけで良いこと。
最初はしっかり挟めていないように見えますが、ゆっくりまわしていくと開けることができました。
少ない力であけられます。
秘密は、動く金属の部品。
まわしていくときに、この部品が傾いて蓋をぴったり固定します。
直径1センチほどの小さなキャップから、最大10cm の蓋にも使うことができます。
「くっと動かすと、くるくるくるくる回るから、いちいち人にお願いせんでも、簡単にやれるから、ありがたいです。」
さらに、挟み込む部分の内側にはくぼみがあって、栓抜きにもなります。
アマゾンでは”栓抜き・オープナー”の「ベストセラー1位」でした。
ただ、レビューでは、”物足りない”というような内容のものもあり、評価はそれほど高くありませんでした。
その人が開けようとしているものによって、安定感などが違ってくるように思います。
デザインは洗練されていて、それはいいなと思いました。