まちかど情報室は「よみがえります」というテーマ。
2016/11/07(月)の放送でした。
●パン切包丁も研げる研ぎ器=「波刃が砥げるシャープナー」
自宅でパン教室を開いているKさん。
沢山のパンを切ると、パン切り包丁の切れ味が落ちてきます。
「消耗も激しいですし、1年に1、2本は買い替えておりました。」
普通の包丁と違い、パン切り包丁はハンガー波形になっているので、Kさんは研いで手入れすることが出来ませんでした。
そこで使い始めたのが、ある研ぎ器。
刃を研ぐのは白い玉になっている砥石。
砥石の球はバネによって上下に動きます。
波形の刃に合わせて砥石が動くので、パン切り包丁を研ぐことができるというアイディアです。
しっかり研いでパンを切ってみると、、、
硬いパンもスムーズに切れました。
この研ぎ器は普通の包丁も研ぐことができます。
「今まででしたら使い捨ての状態でした。
一つのものを大切に長く使えるのは、とても嬉しいことです。」
パン切包丁は、切れなくなっても我慢して使うか、買い替えるしかないと思っていたのに、対応するシャープナーがあったんですね。
普通の包丁にも使えるということで、使い勝手のある道具だと思います。