「ひと工夫して料理ラクラク!」
2014年2月19日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
食材が気持ちよく切れると、調理も気分よくはじめられます。
料理の決め手は「切れ」と言えるかもしれません。
水や油も、切りにくい食材も、
スムーズに切ってくれるというアイディアが紹介されていました。
●ボウルや鍋に取りつけられる注ぎ口=「汁ポーイ」
おやつのパンケーキを作っているHさん親子。
お兄ちゃんは、生地をフライパンに落とすときに
こぼしてしまいました。
そこで出てきたのが、シリコン製と思しきグッズ。
くちばしのような形をしています。
ボールの縁に取り付けると、注ぎ口になります。
これで、生地を楽々流し込むことができます。
弟くんは、美味しそうにパクパク食べていました。
裏側の白いクリップで固定するので、
ボウル以外にも使うことができるようになっています。
専用の部品を取り付けると、
だしをとるときに漉したり、
パスタをゆでた後に水を切ったりすることが楽になります。
「どんな物にもくっつける事ができて
注ぎ口が簡単にできて、便利だと思います。」
東京テレビWBS「トレたま」でも取り上げられていました。
2014年2月3日(月)です。
関連記事→トレたま2014 調理器用注ぎ口 | 「汁ポーイ」
この商品、アメリカ生まれのアイディアです。
開発した人は、フライパンでベーコンを炒めたときに、
どうしたら余分な油を捨てられるか、
と言うことを考えて行ったそうです。
クリップをつけることで、いろんなものにつけられるようになって、
用途が広がったそうです。
最初見たときは、
どちらかと言うと、パンやお菓子作りの用品という
イメージがありましたが、油きりがスタートだったんですね。
おもしろいです