まちかど情報室「お年寄りの”手” 支えます」
2014/07/03の放送でした。
●布巾を絞りやすくするグッズ=「ふきんスクイーザー」
・問い合わせ先:貝印株式会社
Tel:0120-016-410
【アマゾン】
年々、手の力が弱くなっているというOさん。67歳。
最近、ふきんがうまく絞れなくて、机の上を拭いても水分が残っていて、ビショビショになってしまうので、困っていたそうです。
「薄手のふきんはくにゃっとなるので、ちょっと絞りにくい。
力がいります。」
そこで使い始めたのが、プラスチックの棒。
ここに付近を巻きつけていきます。
握りやすい太さになりました。
さらに、四つの筒が別々に動くので、軽い力でもしっかり絞れるようになりました。
机の上もすっきりふけるようになりました。
使ったとは分解して洗えます。
清潔に保てますね。
「力もそんなにいらないです。ぎゅっと絞るた方がきれいに拭けますし、気持ちがいいです。」
握りやすいだけではなく、それぞれ中の部分が動くというのが、いい発想ですね。
ふきんが滑らないように工夫もされています。
もともとは、あるお年寄りが、ふきんや雑巾を絞りやすくするために割り箸を巻いていたそうです。
そのことを開発担当者が聞いて、もっと便利な方法があるんじゃないかと言うことで、1年の試行錯誤を経て、製品化に至ったそうです。
一番に入りやすい太さにし、
中に回転する部分を作ったということで、
軽い力で絞れるようにしたそうです。
割り箸を巻いて絞るというアイディア自体が優れものですね。
必要は発明の母、ということなんだと思います。