「上手にカット!料理の”油”」
2015年4月1日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
中村アナウンサーが、ジェスチャークイズを出していました。
揚げ物を連想するのは、ちょっと難しかったですね。
おいしいけれどカロリーが気になる揚げ物などにまつわる話題。
油をおいしくとって元気に過ごすためのアイデアが紹介されていました。
●油の切れがよい紙=「耐油片ダン 揚げ物・てんぷらシート 」
新玉ねぎやソラマメなどを使った春野菜のかき揚げがアップになりました。
美味しそうです。
主婦のTさんが、天ぷらなどの揚げ物をする時に使っているのが、紙のシートです。
表面が波形になっていて、揚げ物の余分な油を取ってくれます。
紙に染みた油が、揚げ物に戻りにくくなっています。
全く別の使い道をする紙から生まれたアイディアです。
その紙というのは、お菓子の箱に使われている緩衝材。
製造メーカーの男性社員が、この形は油を切るのに使えるのではないかと、思いついたそうです。
「だんだんになっているので、油がしっかり下に落ちてくれるので、野菜がカリッとしました。」
下には、油が染み込まない特別な紙を使っているので、皿も汚れにくいというメリットもあります。
シートごと皿に盛り付けると、洗い物も楽になります。
ダンボールの構造によく似ているなと思ったら、やっぱりそうでした。
片側が波型になったダンボールを「片段」というそうですが、その作り方を応用したもののようです。
自分でカットして使うということで、いろんな場面で使えると思います。
少量のセットがあるとうれしいなと思いました。