まちかど情報室「ひらいて たためます」
2015/06/08(月)の放送でした。
●蜜蝋を使ったラップ=「みつばちラップ」(BEE’S WRAP)
主婦のKさんが余った料理などをおいしく保存するために使っているアイディア。
キッチンペーパーのように薄い布です。
冷ました器にかぶせると、手のぬくもりてやわらかくなって手を離すと固まります。
しわがきちっとついていました。
布をラップのようにつかることができるというものです。
その秘密はミツバチの巣から取れる蜜蝋です。
これが木綿の布に染み込ませてあるので、温めるとやわらかくなって冷えると固まるというわけです。
蜜ロウには、菌の繁殖を防ぐ効果や、乾燥から守る保湿効果があるので、食材のおいしさが損なわれにくいということです。
洗って繰り返し使えるところも気に入っているそうです。
「手で温めるだけで、そのまま形にフィットして、手を離すとそのまま固まるので、すごく使い勝手がいいです。」
和久田 「たまに、器によってはラップがつかない時ってあるんですけど、こらなら手でちゃんと押さえて形がつくれるから、扱いやすそうですね。」
これを考えたのは、普段の生活であまりゴミを出したくないなというアメリカの主婦の方でした。
繰り返し使えるラップのようなものがあれば、便利だなと考えて思いついたそうです。
ただし、蜜蝋は熱に弱いので、電子レンジでは使うことができません。
ミス同じように、1歳未満のお子さんの口に入らないように気をつけなければなりません。
中村 「ラップと使い分けるのもいいと思います。」
デザインもいいですね。
地がパールのものや、青いプリントのものなど、いくつかの種類があるようです。
日本ではまだ購入できるところが多くないようですね。