まちかど情報室「アイデア”袋”で便利に」
2014/12/17の放送でした。
●袋を真空に近い状態にする=「クリッカ」
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広々としたキッチンに食材を乗せたSさん。
年末年始に向け、いろいろな料理を作っておこうとしているところだそうです。
美味しそうなハンバーグが沢山できました。
少しでも長く美味しく保存したいということで、使うようになったグッズがあります。
丸い部品の真ん中から、鳥のくちばしのようにとがった部分が出ています。
蓋で挟んで袋に取り付けました。
袋の口を、附属のクリップでぴったり止めて、袋に取り付けた部品にポンプをあて動かすと、袋が縮んできました。
袋から空気が抜けて行きます。
挟んだときに袋に穴が開いています。
(鹿島さんも言っていましたが、
残ったワインを保存するときにポンプを利用するという器具もありましたね。)
ポンプを外すと、ピタッと口が閉じて真空に近い状態が作れます。
どんな袋にも直接取り付けられるので、中身を入れ替えずに保存できます。
食材の袋なら、賞味期限の確認ができて、便利です。
Sさん、たくさんの食品をパックしてくれました。
ずらりと並んで壮観でした。
保存するときにも冷凍庫がすっきりします。
「気軽に、ほんとうに力を入れずに使えるので、乾物とかの湿気対策にも非常に便利だと思います。」
作業自体が、楽しそうに感じられました。
鈴木さんも、どんどんやってしまいそうだとつぶやいていました。
もともとは、電気を使って真空状態を作る器具を製造していたそうです。
場所もとるし、電気を使うということで、手軽に使えるものを開発することにしました。保存容器を作る会社と一緒に1年かけて作ったそうです。
コンパクトで、手軽に作業できるというのは、いいですね。
いろいろな密閉容器がありますが、直接袋に取り付けられるのは、便利です。
ただ、ジップロックなどは、使いまわしできなくなりそうですね。