NHKおはよう日本、2015/03/18(水)のまちかど情報室のテーマは、
「大好きです! ギョーザ」
●触らずにニンニクをおろせる=「イージープレス」
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Sさん宅のギョーザ。
お母さんから教わったレシピは、ニンニクが多めです。
「いつまでたってもニンニクのにおいが手から取れない。」
ということで、ニンニクをつぶす道具を活用しています。
鈴木 「こういうの、ラーメン屋さんにおいてあります。」
鹿島 「ついつい、入れすぎちゃう。」
仕組みとしては、てこの原理を使ってつぶすということで、よくあるものです。
この道具は、できるだけニンニクに触らないで済むように工夫されています。
レバーの部分が外れて、ニンニクをこそげ取ることができます。
ヨーロッパではニンニクをたくさん食べます。
開発したのは、アントニー・ジョゼフさんとリチャード・ジョゼブさんの二人がやっているイギリスのキッチングッズのメーカー。
電話インタビューしたようですね。
「ニンニクの強烈なにおいには、世界中の誰もが悩まされています。
できるだけ接触しない方法、それを考え出したかったのです。」
これを使うことで、においが手につかなくなったのでSさんは、安心してたっぷりニンニクを入れて、餃子を作りました。
娘さんと一緒に、餃子を味わいます。
娘さんも納得。
「手も汚れないし、すごくいいと思います。
洗うのも、すっと水で落ちるし、便利です。」
イージープレスというネーミングもわかりやすくて、いいと思いました。
英語では、ニンニクをつぶしたり、絞ったりする器具を「ガーリッククラッシャー」という呼び方をすることがあるようですね。
ニンニク専用の器具が発達しているのは、それだけ食べるからということなんだと思います。