「じんわりあったか」
2015年12月18日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
和久田さんは、目覚めたらまず暖房のスイッチをリモコンで入れるそうです。
優しくじんわり温めてくれるアイデアが紹介されていました。
●バッテリー内蔵!発熱靴下=「あんよのこたつ(靴下)」
子供たちと近所の公園によく遊びに来るというFさん。
寒くても子供たちは公園に行きたいとせがみます。
「足のつま先らへんが、痛くなるくらい冷たくなるんです。」
そこで使い始めたのが特別な靴下。
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50グラムほどのバッテリーがそれぞれに入っています。
スイッチを入れておよそ10秒で、あったまってきます。
「つま先からじわっと。」
電気を通すと発熱する炭素繊維が靴下に縫い込んであります。
熱の伝導率がいいのでスイッチを入れるとすぐに温まります。
出かける直前にスイッチを入れればいいということです。
右足だけスイッチを入れて温度がわかるカメラで比較してみました。
炭素繊維が発熱しているのがよくわかりました。
これで足先を温めようというアイディアです。
温度は3段階で調整できます。
バッテリーは附属の充電器で二つ同時に充電できるように工夫されています。
最長9時間使うことができます。
「子供たちとどんどん外に出て、遊びに行こうかなと思っています。
長く遊べるので嬉しいです。」
考えたのは、
お風呂のお湯や魚の水槽の温度を保つヒーターを作っている会社。
(クマガイ電工ですね。)
履き心地を損なわないように、髪の毛のように細くてしなやかで、強度もあるという炭素繊維を採用して開発しました。
バッテリーが脛のあたりに内蔵できるというのが、ポイントですね。
コードが出ていたりすると扱いにくいと思います。