2015年3月21日(月)のNHKまちかど情報室は、祝日のスペシャル。
「アイデアで勝負!家事雑貨開発の舞台裏!」というテーマでした。
新生活が始まる時期。
家事雑貨が新たに買い求められるシーズです。
まちかど情報室では、その家事雑貨のモノづくりの現場を取材し掘り下げることにしたそうです。
新たに考えられた家事雑貨も紹介されていました。
こだわりの家事雑貨で中小企業や地域が元気になった取り組みが取り上げられていました。
(1)風でハンガーが飛ぶのを防ぐシリコーンのバンド
【2015年6月11日(木)放送】
風吹いてもハンガーがずれにくくなります。
近田 「洗濯初心者にはいいかもしれませんね。」
(2)イチゴなどのヘタを簡単にとれます
【2015年3月26日放送】
ミニトマトの芯が簡単に取れるということで紹介されていました。
去年の今頃ですね。
今回は、イチゴのヘタ取りということで登場です。
じゃがいもの芽をとるのにも便利だということです。
和歌山のシュロで作ったタワシは有名。
そのたわし生産をきっかけにして、和歌山は家事雑貨の産地となったそうです。
ただ、近年は安い輸入品に押されて、工場もずいぶん減ってしまったとか。
アイディアを生かして生き残りを目指している会社があるそうです。
その会社は「小久保工業所」ですね。
(3)果物で指輪
【2014年12月1日放送】
果物を食べるときに楽しくという思いで作ったそうです。
(4)サクランボの種抜き
【2015年6月19日(金)放送】
たくさんのサクランボの種を抜くことが出来ますね。
(5)三日月型の輪ゴム用フック
【2015年1月7日(木)放送】
絡まらず、一発で取れるというのがポイントです。
「横からつまみやすい洗濯ばさみ」は、小久保社長がアイディアあふれた製品を作るようなったきっかけの製品だそうです。
(6)スポンジがついたタワシ
【2015年10月22日(木)放送】
小久保工業は去年まで中国で生産をしていました。
しかし、人件費の高騰などで採算が折り合わなくなってきました。
高い技術を持つ地元の企業に依頼すれば海外製品との競争にも負けないと考えました。
地元企業も、プライドをかけていいものを作ろうと頑張っているそうです。
小久保社長いわく、「シンプルさも大事」ということでした。
★中小企業向け無料相談 ※静岡県限定での受付となります
・問い合わせ先:富士市産業支援センターf-Biz
・Tel:0545-30-6363
多くの中小企業を再生させてきたそうです。
(7)チャーシュー用の低温調理器=「三ツ星くん」
高級ホテルなどに売り込んだのですが、ほとんど売れなかったそうです。
中小企業向け無料相談を経て、ラーメン店をターゲットにしたところ、どんどん売れたとこのことです。
(8)経営者自身がPRするお茶=「茶ら男」
・問い合わせ先:山田製茶
・Tel:0545-34-1612
支援センターのデザイナーが、社長をゆるキャラにデザインしました。
(9)紡績工場で使われるホコリ取りから生まれた掃除グッズ
【2015年12月11日(金)放送】
支援センターのアドバイスは、「掃除が楽しくなるようなグッズ」にしていくこと。
カラフルなものにしました。
廃業寸前だった会社がよみがえったそうです。