昨日から気温が下がって厳しい寒さとなりました。全国版のニュースでも全国的に今日が寒さの底だということでした。中継している女性アナウンサーは「これまで中継してきてもっとも寒い」と言っていました。函館地方も今日の最高気温はマイナス4度の予報となっています。寒波は来てしまいました。せめて晴れて欲しいなと思っています。
2012年 1月12日(木)のまちかど情報室は、「みんなで演奏しようよ!」というテーマでした。手軽に演奏できるユニーク楽器が紹介されていました。
●手をかざして演奏できるおもちゃ=「ウタミン」
・問い合わせ先:株式会社タカラトミーアーツ TEL:03-5650-0033
URL→http://www.takaratomy-arts.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
Iさんのお宅。家族みんなで楽しそうに過ごしています。最近のみんなのお気に入りは、「ウタミン」という人形型の楽器です。スイッチを入れると、口が動いてあくびのような声。娘さんがウタミンの近くで手を振ると、どんぐりころころのメロディーがなりました。頭の部分にある黒いまるのところから赤外線が出ていて手をかざすとセンサーが感知してあらかじめセットしてあったメロディーが一音ずつ出てくるんです。
メーカーHPによると、音階を変化させて楽器のように演奏できる「本気で演奏モード」というのもあるそうです。飽きが来ないように工夫されているようですね。
●音が奏でられる人形=「マトリョミン」
・問い合わせ先:有限会社 マンダリンエレクトロン
※電話での問い合わせは不可。
Email→mand55@mandarinelectron.com
楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。上記HPにはWEBショップがあります。
ロシアの人形、マトリョーシカ。じつはこれも楽器でした。人形の頭の後ろで、まるでハープを弾くように、弦を爪弾くように手を動かすのがポイント。そうすると柔らかな音が出てきます。人形の中を見てみると銀色のアンテナが入っています。アンテナに手を近づけると高い音。手を遠ざけると低い音。これは、ロシアで生まれた電子楽器テルミンが元になっています。このテルミンというのは、アンテナが2本ついていて両手を使って演奏しますが、これを片手で演奏できるように生まれたのが、「マトリョミン」です。
大勢で合奏している様子も紹介されていました。音程を確保するのが難しいそうで、みなさん聴診器を使って楽器の音を聞いていました。
Tさんのコメント=「普通の楽器の見た目ではないんですけど、楽器としての魅力はそれ以上に感じていて、そのギャップがおもしろいと思っています。」
年末には、「所さんの学校で教えてくれないそこんトコロ」という番組でも紹介されていたようです。
●鼻息で音色を奏でる鼻笛=「鼻笛」「トイノーズフルート」
・問い合わせ先:日本鼻笛協会世田谷友の会
※電話での問い合わせは不可。
Email→sugi@kougyou.jp
URL→http://hanabue.jimdo.com/
楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。上記HPには購入できるサイトやショップの情報がありました。
鼻息で音を出す、鼻笛が紹介されていました。口を「あ」の形にして音を出すと低い音、口の形を「え」にすると、高い音がでます。口の開き方を微妙に変えてることで、ドレミファソラシドの音を出すことができます。「上を向いて歩こう」の合奏風景が紹介されていました。毎週、この鼻笛を愛する人たちが集まって鼻笛セッションが行われているそうです。「爽快感があるなと思います。」というコメントも。
プラスチックのものだけでなく、木製のものや、民族楽器のようなデザインのものなどいろいろ作られているようです。材質によって音が違うということでした。担当者の調べによると、鼻笛愛好者は全国で1000人以上になるそうです。