まちかど情報室「室内で草花楽しもう」
2016/02/25(木)の放送でした。
●スナップエンドウ栽培を楽しめるギフトボックス=「C bar(シーバー)」
Hさん親子。
小さな男がいます。
白い箱が登場。
中のキャンディーはもちろんですが、箱も楽しみにしているそうです。
箱の底には切り込みがあって、そこに水を入れて10日ほどすると、底から芽が出てきました。
箱の底に乾燥した土と、初心者でも育てやすいスナップエンドウの種が二粒入ったのでした。
裏にも切り込みがあって、育ってくるとそこからは根っこが出てくるという仕組みです。
根が出てきたのを目安に、土の上にポンと置くだけ。
和久田 「植え替えたりしなくていいんですね。」
根っこがぐんぐん土の中に入って行って、夏には収穫できるようになるそうです。
発芽から4か月ほどたった状態のものが紹介されていました。
箱は、サトウキビの搾りかすでできた紙を使っているので、自然に溶けて土に還るそうです。
「プレゼントだけじゃなくて、育てる楽しみがあって、おもしろいと思います。
夏になったら、二人で収穫するのがとても楽しみです。」「
和久田 「芽が出たとか、実がついたとかお子さんと手軽に楽しめるというのがいいですね。」
この箱を考えたのは、いま専門学校に通っている女子学生の方だそうです。
中学生の時の夏休みの自由研究で、枝豆などをそだてたそうです。
その時に、箱の切り込みから突き破っていくという力があることが分かったそうです。
そこから家族で箱の素材や形のアイディアを出し合って、去年これを商品化したそうです。
自由研究から始まって、家族のみんなのアイディアで生まれた製品だといことです。
自由研究の一つの理想的な形だなと思いました。
毎日新聞の電子版に記事が載っていました。
毎日新聞 「シーバー」の記事
特許をとっているんですね。
すばらしい。
商品名は、二酸化炭素を減らしていくという意味がこめられていたんですね。
志が高いと感じました。
がんばってほしいですね。