NHKおはよう日本、2014/10/01のまちかど情報室のテーマは、
「開けてのお楽しみ」
●テーマに合った本を届けてくれるサービス
・問い合わせ先:メトロ書店(メトロブッククラブ)
Tel:0120-546-461
関連ページ → メトロブッククラブ
選んだテーマにあったお勧めの本が、月に1冊届くというサービス。
Hさんは、ミステリーがお気に入りだそうです。
「この方(作家)は初めてですね。」
自分の知らない作家、本との出会いが楽しみだということです。
「自分では、これを手に取ったか、分からないですよね。同じミステリーの中でも知らない世界がたくさんあるんですよね。」
この本を届けているのは、長崎県の老舗の書店です。
最近は本はネットでも買えますが、独自のサービスで売上を目指していきたいということではじめたそうです。
コースは、23種類。
ミステリーのほか、「時代小説」「元気になる本」「しみじみ感動する本」など色々です。
費用は、本代と送料だけです。
本を選んでいるのは、お店のベテランスタッフの人たち。
年間100冊以上本を読んでいるそうです。
実際に自分たちが読んだ上で、新刊を中心にその月の候補をまず3,4冊あげ、その中から1冊に絞り込んでいくというやり方です。
自信を持って勧められるとのこと。
「単純に本を並べて置いておいて、お客様がいらっしゃるのを待つだけじゃなくて、こちらからどんどん仕掛けて行きたいなと思って、はじめました。」
サービスを利用しているHさんは、以前お気に入りの外国人作家の本を何度も繰り返し読んでいました。
「アガサ・クリスティは全巻揃ってるんですけど、、、」
届いた本を並べている棚を見ると、バラエティに富んでいて変化がはっきりと感じられます。
「新しい衝撃みたいなものを受けて、それから着目してその方を追いかけますし、、、
それはこういうサービスの醍醐味じゃないですかね。」
この書店は、
「お見舞いに行くときに何かふさわしい本はないですか?」とか
「読んだ後楽しい気持ちになれるものないですか?」など、
問い合わせがけっこうあるそうです。
それに応えていこうという意味もあるようです。
鈴木 「自分で選ぶとどうしても好きなところに偏ってしまうので、教えてもらってそこからまた世界が広がるというもいいですね。」
鹿島 「私は、人に勧められて決めるのはいやなんです。」
鈴木さんもこの発言にはちょっと困ったようでした。
まとめに苦心していましたね。
最後は、「大人もサプライズはうれしい」ということで締めくくりました。
確かに、思いがけないものは、(気に入れば)より感動は大きいと思います。