まちかど情報室、「こんなこと紙でできます」
2013/11/26の放送でした。
●本物そっくりな仏像が作れるペーパークラフト=「オークル 阿修羅像 精密ペーパークラフトモデル」
・問い合わせ先:株式会社オークル
【アマゾン】
オークル 阿修羅像 精密ペーパークラフトモデル 1/2スケール
立派な仏像が登場しました。
見た目は、かなり価値がありそうな感じです。
ただ、触ってみると、ぺこぺこしている部分もあるし、
上半身と下半身が簡単に分かれたりもします。
実際にはとても軽いのでした。
実はペーパークラフトでした。
およそ500枚の紙を張り合わせて作ったものです。
これに半年前から挑戦しているYさん。
必要なものは、ハサミとのりと、根気です。
時には、爪楊枝もつかって細かい作業を繰り返しています。
2時間かけてようやく手の平が一つできました。
紙を張り合わせたり丸めるだけで、リアルなものができ上がります。
これを生み出したのは、コンピューターグラフィックスを作っている会社。
写真をもとにコンピューターグラフィックスを作る時には
三角や四角で形の特徴を大まかにとらえるます。
それを展開図にしていけば、仏像のような複雑な形でも
ペーパークラフトになると考えました。
複雑な形も一つ一つ部分に分けていけばつくれるということです。
Yさんがこれまで作ったのは、頭と胴体と足で、
なんとか年内に仕上げたいと考えています。
「仕事終わりに、今日もこれやろうって。
完成すると木彫りのような表情になるんだろうな。非常に感動しますね。」
鈴木アナウンサーいわく
「気の遠くなるような作業です。
でも自分がはまってしまうと、本当に没頭しそうですね。」
小山アナウンサーが言うように、
帰りの電車の中で仏像のことを考え続けることがあるかもしれませんね。
メーカーによると、およそ100時間で完成するそうです。
トータル時間で考えると計算しやすいですね。
場合によっては、ストレス解消に大きな役割を果たすと思います。