「高級食材シカ肉 身近に」
2013年10月29日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
野生の鳥獣を使った料理をジビエというそうです。
その代表はフランス料理では、高級食材のシカ肉。
今日のまちかど情報室は、
シカ肉が身近に味わえるようになってきたことに注目。
シカ害が増加してきたことが大いに関係あるようです。
●シカ肉のカレー
・問い合わせ先:株式会社アドバンス
Tel:0749-62-9026
HPによると、この会社は、
「滋賀県でCoCo壱番屋のフランチャイズを展開する会社」
だそうです。
★鹿カレー関連記事のURL → http://advance-jinji.jugem.jp/?eid=66
全国に展開するカレーチェーンのお店。
CoCo壱番屋ですね。
地域限定のメニューもありました。
「近江日野産天然鹿カレー」
・・・角切りのシカ肉がルーに入っています。
「鹿肉の竜田揚げカレー」
・・・シカ肉の竜田揚げを載せたカレー。
滋賀県内12の店舗でいつでも食べられて、価格が880円。
お手ごろです。
「前も食べたことがあるんですけど、おいしかったんで。」
「クセはないです。普通の肉と変わらない感じで食べられました。」
値段を抑えられたシカ肉。
仕入先がポイントです。
地元の猟友会でした。
4年前に肉の加工場を作って、
駆除したシカをここでさばいて肉に加工してきました。
時には肉の中に、しとめたときの弾が残っていることもあると言うことで、
金属探知機で入念にチェックします。
シカが農作物を荒らす被害が増える中で、
駆除されるシカが一年中増加しているとのこと。
その肉の需要は少ないと言うことで、
捨てられることも多かったそうです。
そこに目をつけたのが、この会社。
シカ肉の栄養価の高さ、脂の少なさにも注目しました。
「大変おいしくて、また栄養価も高いものですから、
カレーを通じて皆様の身近な存在になれたらいいかな思っています。」
北海道は、ニホンジカではなくてエゾシカが生息しています。
やはり農作物の被害が多いということで、駆除をしています。
そのシカ肉を消費しようと言う動きがありますが、
裾野が広がるのはこれからですね。
北海道根室振興局のHPにも
北海道ならではの「森の幸」エゾシカ肉を食べよう!
というページがあります。
今後積極的に食べて生きたいと思いました。