2013/10/29のまちかど情報室のテーマは、
「高級食材シカ肉 身近に」
●シカ肉料理の冷凍食品
・問い合わせ先:オーベルジュ・エスポワール
Tel:0266-67-4250
信州ジビエの通販サイト→「ジビエの食卓」
家庭でもシカ肉が手軽に食べられると言う話題。
主婦のSさん。
友達をもてなしたのが、シカ肉の料理。
「シカ肉のロースト」「シカ肉のテリーヌ」「シカ肉のハンバーグ」など。
「まろやか。」
「ぜんぜんイメージが違うね。すごくやわらかい。」
「しっかり味がついてる。」
シカ肉を家で出すと言うのはあまり聞かないですが、、、
実はこれらは冷凍食品でした。
パッケージごとゆでて温めるだけ。
「レストランで食べたお料理が
ここで食べられるなんてとっても良かったです。」
シカの肉は脂が少ないので、
高温で熱すると固くなって臭みも出てしまうという特徴もあります。
冷凍食品に加工したのは、長野県のフランス料理のシェフ、藤木さん。
柔らかくて臭みのない肉にするために、生のまま真空パックにします。
100度以下の低音でじっくり加熱して、
空気にも触れないのでうまみをしっかりと閉じ込めることができます。
「もともと、シカ肉はほとんどの日本人の方がなじみのない、
お肉だと思います。
手軽に食べてもおいしいね、と言うことが伝わればいいなという思いで、
取り組みをしました。」
野生のニホンジカが大幅に増えているそうです。
環境省の推計によると、この20年で9倍に数は増えているそうです。
すごい伸び率ですね。
農作物への被害も深刻だというのも、想像が付きます。
首都圏のファーストフード店が藤木さんと協力して生み出したのが、
シカ肉のハンバーガー。
その名も「信州ジビエ鹿肉バーガー」
ジェイアール東日本フードビジネスが運営する
「ベッカーズ」にて、11月1日から期間限定販売するそうです。