まちかど情報室、「ほっと一息ティータイム」
2013/10/15の放送でした。
●フレーバーをつけた日本茶=「Flavor Tea」
・問い合わせ先:株式会社おちゃらか
Tel:0422-23-0751
URL:http://www.ocharaka.co.jp/index.html
※電話注文もできるそうです。
Mさんのお宅。
「何にする?」という問いかけに
家族のリクエストは
「ラフランス」
「焼きりんご」
「焼き芋」
実はこれ、デザートではなくて日本茶のことでした。
一つ目のお茶は、
緑茶にラフランスの小さなチップが入っています。
次のお茶は、
香ばしいほうじ茶にりんごのチップが入ってます。
三つ目は
ほうじ茶に焼き芋が入っています。
息子さんでしょうか、ラフランスのお茶の感想。
「いい! 落ち着く。」
焼き芋はほうじ茶の香ばしさとサツマイモの甘い香りが
まざっているということで、お子さんもお気に入りだそうです。
このお茶を生み出したのはフランス出身のステファン・ダントンさん。
日本茶の新しい魅力を引き出そうと、
フランスのフレーバーティーから考えついたそうです。
現在30種類ほどあって、季節感を大事にしています。
日本人にもなじみのあるというものもあります。
さくら、紫陽花、金木犀などなど。
今まで日本茶に興味がなかった若い世代にも受けているそうです。
お客さんの感想
「すごく甘いいい香りがします。
こういう使い方があるんかなと思って、感心しました。」
ダントンさん
「新しく日本茶が好きな方を開拓すればいい。
いろいろな飲み方を提案するのがおもしろい。」
日本茶に香りをつけてしまうというのは日本人にはあまりない発想ですね。
ダントンは20年前に日本にやってきて
ソムリエとして結婚式場などで働いていました。
そこで、出会ったのが日本茶だというわけです。
外国人が苦手な”苦み”をちょっと和らげるためにも
フレーバーをつけてみたらどうだろうか、
ということで考えついたのがこのお茶だそうです。
鈴木アナウンサーが試飲していました。
金木犀のお茶です。
「さわやかな香りがしますね。
香りに比べてそんなに金木犀の味というのはしませんね。
お茶ですね。
でも飲んだあと、口の中は金木犀の香りがする。」
香りをつけなくてもおいしい日本茶を扱っています。
ダントンさんも、日本茶そのものが大好きです。
若い世代とか外国人に
もっと飲みやすくアレンジした日本茶があると
どんどん飲んでもらえるきっかけになるんじゃないかということです。
可能性が広がりそうですね