まちかど情報室「パン大好き」
2015/10/15(木)の放送でした。
●一瞬でパンの合計金額を計算してくれるシステム=「BakeryScan」(ベーカリースキャン)
小山アナウンサーが駅の構内を歩いています。
「朝、急いでいるけれど、パンを買っていきたい、そんな時に便利なお店があるんです。」
小山さんが訪れたパン屋さん。
季節ごとのパンがおよそ100種類並んでいます。
パンを選んでレジに向かいました。
店員さんがレジのボタンを押して合計金額が計算されるまでわずか2秒。
あっという間です。
秘密は、トレイを置いた時に商品を映し出すカメラにあります。
撮影した画像からそれぞれの価格と、合計金額を一瞬で計算するというシステムです。
同じカレーパンでも少し違うという二つを載せて実験してみました。
違いが分かっています。
あらかじめこの店で作るパンの画像を登録してあるので、似ているパンでも色やトッピングなどわずかな違いで判別します。
「パパッとやってくれるんで、とてもありがたいですね。」
「行列ができてもすぐに(画像)認識で読み込むことができるので、その点ではやっぱり早いと思います。」
和久田 「ベテランのネジの方も早いですけれど、それを上回る!
急いでるとき、いいですね。」
このシステム、全国70のパン屋さんで導入されているそうです。
上記HPを見ると、関西のお店がほとんどです。
NHKの「大!天才てれびくん」でも取り上げられたことがあるようです。
働く側として、待たせていると感じてしまう時間は辛いものですね。
「お客さんと対話する時間増えました。」というコメントも見られました。
客としてもレジが速い店はうれしいですね。
増えて行ってほしいです。