まちかど情報室は「ティータイム 楽しく」というテーマ。
2016/06/16(木)の放送でした。
●取手付きの抹茶茶碗と持ち手の長い茶筅=「マグカップ・マドラーdeお茶」
たっぷりの泡がおいしさの決め手という抹茶。
海外からの観光客に楽しんでもらおうと、毎週奈良県で開催されているイベントの様子が紹介されていました。
気軽に体験できるよう、用意してるものは、取手がついた茶碗と持ち手の長い茶筅(ちゃせん)のセット。
これでお茶をたてると、軽い力で動かせるので、初心者でもきれいな泡が立てやすいそうです。
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作っているのは、奈良県生駒市にある老舗の工房です。
この一帯では、国内の茶筅のおよそ90%を手がけています。
数百年の技術を受け継ぎながら、流派に合わせた茶せんを作っています。
茶碗に取手をつけたことで、持ち方の作法を気にせず、手軽に味わってもらえるようにしました。
外国人観光客の声
・「素敵ね。とても気に入ったわ。」
・「(抹茶が)おいしくて、楽しいひとときでした。」
大岡やよいさん「最初はこういう楽しいお茶会で、お茶がおいしいとわかったら、(茶道の)奥の道へ入っていただきたいと常に願っています。」
和久田 「マグカップのように持てますし、、。
外国人の方はもちろんですけど、日本人でも初心者の人には、いいですよね。」
長さを変えることで使いやすくなることは大いにあると思います。
今回は、短い持ち手を長くすることで楽に使えるということでした。
逆パターンですが、ふとスキーのことを思いました。
昔に比べてスキーは随分短くなって、格段に操作しやすくなっているとか。
(以前は身長以上の板が普通でした。)
長さは扱いやすさに大きく影響すると、再確認しました。