「お米 楽しもう」
2016年10月11日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
米を食べるだけでなく、楽しむアイディアが紹介されていました。
●古代米のふりかけ=「丹後のふりかけ」
「丹後のふりかけ」販売ページ
うめや本舗「丹後のふりかけ」
京都府北部、京丹後にある水田。
黄金色に実った稲の隣には、黒っぽいものや赤みを帯びた稲穂があります。
実は、これらは奈良時代に栽培されていた米に由来する古代米たちです。
ポリフェノールやビタミンが豊富な古代米。
白米と一緒にたいて酢を入れると、淡いピンク色のご飯になります。
和久田 「お赤飯みたいできれいですね。」
この伝統の米を手軽に味わえるアイデアがあります。
主婦のAさん。
子供たちがご飯にかけているのは古代米のふりかけです。
煎って香ばしくした古代米に、塩・梅干しが入っています。
専用のミルで挽いて、ふりかけとして食べるとご飯に合うそうです。
「古代米の香ばしい味もして、美味しくて気に入ってます。お米にお米をかけるのが楽しいです。」
開発したメーカーがある、京丹後市では、奈良時代に平城京へ米を献上した歴史があるそうです。
5年前から古代米を保存しようという取り組みが行われていて、今月地元の子供たちも参加して稲刈りが行われる予定だそうです。
米をふりかけにするというのは面白いと思いました。
古代米と聞くと、パワーが秘められている気がします。