「名水だから できました」
2015年9月8日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
名水を独自のアイデアで活用している各地の取り組みが紹介されていました。
「名水のこだわりは?」と質問された和久田さん。
「恥ずかしながら特にありません。普通のペットボトルの水を飲んでいます。」
(ペットボトルの水も、名水の産地で取られている場合があることに言ってから気づいたようです。)
●名水の和菓子=「水信玄餅」
山梨県北杜市。
甲斐駒ヶ岳の伏流水が流れるところで、ミネラルウオーターの取水地にもなっています。
この清流が産んだのが、水をメインにした和菓子。
地元の和菓子店、金精軒が考えたもの。
材料の99%が水です。
名水をしっかり味わって欲しいというで作られました。
固めるための寒天と砂糖を最小限にしているため、温度変化や衝撃で形が崩れてしまいます。
なので、作り置きはできません。
9月27日までの土日限定で販売。
販売日には行列ができています。
開店前から、地元や関東などからのお客さん100人以上が並びます。
「見て、見て、すごーい。ぷるぷるだ。」
できたて30分だけ味わえる、冷たい名水の和菓子。
「(口に)入れたらすぐなくなっちゃう。」
「口からとけて、すごくおいしい。」
和菓子店 小野さん 「単純なものほど同じ状態で作り続けるというのは難しかったですね。皆さんが喜んでいただいて、本当に嬉しいです。」
8月にはテレビ東京 ドラGO! という番組でも取り上げられたようです。
その場に行かなければ食べられないということも大事な価値だと思います。
山梨県にも行ってみたいなと思わされました。