必ず茶柱が立つティーバッグ=「ふく子」20161101-1

「ティータイムを楽しもう」
2016年11月1日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

ティータイムが楽しくなるアイディアが紹介されていました。

●必ず茶柱が立つティーバッグ=「ふく子」

Mさんご一家。
両親にいつまでも元気でいて欲しいと願う息子さんがお茶を入れました。
二つの茶碗それぞれに茶柱が立っています。

実は特別なティーバッグを使って入れました。
必ず茶柱が立つというものです。

袋の外には特別なお茶の茎が一本ついています。
うまく立ちそうな茎を選別し、橋を焼いて膨らませ必ず浮くように加工してあるのでした。

それを食用ノリで一つ一つ手作業で貼り付けてあります。

お湯を注げば、ノリがはがれて必ず茶柱が立つというしかけです。

「縁起がいいので両親も喜んでくれてよかったです。
今日はどうしても頑張りたい一日だという時に、ゲン担ぎで入れたりとか、気持ち的に高めたいときなんかにも使っていますね。」


考えたのは静岡県にあるお茶屋さん。
最近の急須はお茶の葉が出ないようにできているので、茶柱そのものを知らない人も少なくないということで、楽しく過ごして欲しいと考えたアイデアだそうです。

我が家の子供たちを見ても、”お茶はペットボトルに入っているもの”という意識が強いように思います。
茶柱ということも知らないかもしれません。
意識的に伝えていかないと、ということだと思います。

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