「私の手料理 食べませんか」
2014年8月4日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。
自慢の手料理を食べてもらう、注目の新サービスについてです。
鹿島アナウンサーが鈴木アナウンサーに、きょうのテーマを声に出して読むようにいました。
鈴木アナウンサーは照れながら言いました。
「経験値が浅いので、、、」と言うことでした。
●自宅に招いて食事を提供します
・問い合わせ先:株式会社キッチハイク
メール:info@kitchhike.com
URL → https://ja.kitchhike.com/
神奈川県にお住まいのIさん。
Iさんのお仕事は、一人暮らしのお年寄りたちにお弁当を作って届ける仕事なんですが、この日は、それとは別にお宅にお客さんがやってきました。
その客さんは、この日初めてやってきたアメリカ人とそのお友達。
Iさんの手料理が出てきました。
この日のメニューは、焼き魚、夏野菜の揚げ浸し、など。
デザートもついて1500円。
この出会いの実現させたのは、去年5月に始まったインターネットを通したサービス。
(サイトのトップには、下記のような紹介文がありました。)
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「世界の食卓を旅しよう!」
旅先からご近所さんまで
料理を作る人と食べる人とをつなぐマッチングサイトKichHike
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自慢の手料理を自分たちが決めた値段で提供してみたいという人たちが登録しています。
食べたいと思ったら、そのサイトを通じて登録し、申し込みます。
交渉が成立すると運営会社が料金の一部を手数料として受け取るというビジネススタイルです。
Iさんは、カナダに語学留学をした経験があり、英語は流暢です。
自分の手料理を海外に人たちにも食べて欲しいと、4月にスタートしました。
「特別なお客様料理ではなくて、本当に家で食べるもののおすそ分けみたいな感じですけど、こんなふうに住んでるんだよということも含めてお伝えしたいなと思っています。」
一般の家庭で食事してみたいな、生活を感じてみたいな、という外国の人たちから注目されているそうです。
I 「野菜は私が育てたのよ。揚げてからからだしにつけたの。」
客 「料理の作り方まで教えていただいて、すごく楽しかったです。」
初めての出会いでしたが、随分うちとけたようです。
「レストランでお金を払って食べることはできるけど、何かが足りない。それを私が変わって提供できればいいなと思います。
楽しい時間を過ごせました。」
サイト名も面白いですね。「KichHike」(キッチハイク)→ https://ja.kitchhike.com/
着飾らない、日ごろの食事や生活を体験してみたいという外国人は多いと思います。
自分自身も、海外に行ったら、体験してみたいですね。
また、なかなか海外に行けない人も、日本に住んでいる外国人の手料理も味わうという手もあります。
お金のやり取りは別なところで済ませているので、その日は味わったりコミュニケーションを楽しんだりすることに集中できそうです。
ただ、思ったとおりのサービスではなった、、、ということがない様に、細かいところまで打ち合わせておくことが必要だろうなと思いました