先端が浮いているスプーンとフォーク=「ウキうき念力スプーン&フォーク」20141017-2

NHKおはよう日本、2014/10/17のまちかど情報室のテーマは、
「発想で勝負!アマチュア発明家」

 
●先端が浮いているスプーンとフォーク=「ウキうき念力スプーン&フォーク」
・問い合わせ先:株式会社東海商事
 Tel:052-853-2040
 商品紹介ページ ウキうき念力スプーン&フォーク

商品化された発明品が紹介されていました。

去年発売された、どこにでも置けるスプーンとフォーク。

先の部分が、下に触れないという形になっています。

発明したのは仙台市の山川政司さん。
発明暦は30年以上。

人の役にたちたいという思いだそうです。

スプーンとフォークのアイディアを思いついたのは、東日本大震災のとき。

地元の避難所に行ったときに見た光景がきっかけだそうです。
「車座になって、体育館の中で、みんな食べて。橋をどこに置こうか、スプーンをどこに置くか、、、大変な状態だなと思って、、、。ふっと思ったんです。これだと。」

災害時にも役に立つという食器は、ヒントにしたのは、テレビのバラエティ番組で見たという、超能力で曲げたというスプーン。

「意識しなくてもアイディアは無数に落ちている。それを拾ってポケットに入れておく。それが種になってるんですね。あるきっかけでその種が芽吹く。発芽してくる。それが私のアイディアです。」

鈴木 「すごいですね。アイディアをポケットに入れておく、、、」


山川さんが今考えているのが、マグカップの持ち手が福耳になっているというものです。柔らかくはありません。
(全体が柔らかかったら持ちにくいでしょうから、耳たぶの部分に、柔らかい素材をつけて耳たぶらしさを出すというのも面白いと思いました。)

口に含む部分全体が下に付かずに、しかも安定感があるというのはいいですね。

結婚式の引き出物などにも使われることがあるそうです。