オリンピック 100倍楽しめます 7月26日

なでしこジャパンが、オリンピックでの戦いをスタートさせました。開会式に先立って、予選が行われたんですね。相手はカナダ。世界ランキング7位(日本は3位)で、強敵です。前半には見事なパス回しで得点を挙げました。大会前はいろいろな相手に負けて、心配されていましたが、本番にあわせて調子を上げてきたなという気がします。日本選手団全体に勢いを与えてくれたと思います。各種目、応援していきたいですね。
 2012年 7月26日(木)のまちかど情報室は、「オリンピック 100倍楽しめます」というテーマでした。オリンピックをより楽しむためのアイデアが紹介されていました。

●ロンドン五輪 マラソンコースを体験出来るサイト ・ 号外が作れるサイト
・問い合わせ先:パナソニック株式会社
 ジョギングしている鹿島アナウンサー。「ロンドンの景色の中、走りたいなあ」とつぶやいていました。その気持ちにこたえてくれるサイトがあるということでした。パナソニックが運営するサイトです。ロンドンのマラソンコースを走る気分が味わえます。
 自分の代わりになるキャラクターを選んで、走ってもらうということです。鹿島アナウンサーはMACH BOLTという名前をつけました。マラソン選手の目線でロンドンの街を楽しむことができます。5キロ地点、右手に見えてきたのは、セントポール大聖堂。景色を見ながらちょっと休憩を取ることもできます。15キロ地点には、ビッグベン。途中沿道の応援風景も表れます。ゴールは近いぞという看板を持っている人も居ます。バッキンガム宮殿の前でゴール。金メダルを獲得した気分のようです。
 観光名所が、マラソンコースに取り入れられているということがわかります。観光案内としても楽しめそうです。
 号外を作ることのできるサイトもあります。あらかじめできている枠組みに、言葉や画像を取り込むと、見栄えのいい号外が完成します。おはよう日本のキャスターを取り上げた号外を作ってみていました。良くできています。

●オリンピック選手そっくりのブロック=「nanoblock × 大図まこと」シリーズ
・問い合わせ先:株式会社カワダ TEL:0268-62-1819
URL→http://www.diablock.co.jp/nanoblock/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
オリンピックがとても楽しみというFさん一家。気分を盛り上げようと、ブロックを購入しました。小さいブロックです。およそ150個があります。30分ほどかけて組み立ててできたものは、体操選手でした。裏側もきちんと設計されていて、柔道の背負い投げも裏からかくにんできます。全部で13種類あるそうです。
 奥さんのコメント=「すごく、かわいらしいと思います。」 Fさんのコメント=「躍動感が小さい中にあらわれています。テレビの前において応援したいと思います。」
 このオリンピック関連のブロックを思いついたのは、刺繍作家のだそうです。刺繍は、ブロックのような四角を埋めていくという作業になります。作業しているうちに、ブロックとして製品化しようと考えるようになったそうです。面白いですね。

●23の言語を翻訳するアプリ
・問い合わせ先:情報通信研究機構(NICT) TEL:042-327-6923
 いろいろな国から人が集まるオリンピック。国際交流の大きなチャンスですね。ただ言葉の問題が。そこで、スマートフォンを活用します。翻訳アプリがあるんですね。自分が話せる言葉を選んで、話したい相手を登録します。日本語でしゃべった言葉が、他の言語に翻訳されます。鹿島アナウンサーが「今日はたくさんお話をしましょう」と話して、アプリを通すと、英語で語られました。それを聞いたアメリカ人は、うなずいて返事をしていました。
 一対一だけではなくて、複数の人と同時に会話を楽しむことができます。例えば中国人が中国語で話し、アプリを通すと、日本語・ヒンディー語・英語の三種類言葉が流れます。
 このアプリ現在は23ヶ国語に対応していますが、開発途中ということで、これからどんどん精度を上げていきたいということでした。

手作りおやつ やっぱりいいね 7月6日

上野動物園では、パンダに赤ちゃんが生まれたそうです。パンダの赤ちゃんは本当に小さいんですね。手のひらに乗るくらいで150グラムくらいしかないようです。大人になると150キロくらいあるので、大人と生まれてくる赤ちゃんの体重差は際立って大きいですね。それにしても、上野動物園のパンダ夫妻は中国からお借りしているものということで、この赤ちゃんも中国へお返ししなければならないだろうということで、残念に思いました。
 2012年 7月6日(金)のまちかど情報室は、「手作りおやつ やっぱりいいね」というテーマでした。子供も挑戦できるお菓子作りのアイデアが紹介されていました。

●生地の無駄が少なくクッキーが作れます=「クッキー三昧」
・問い合わせ先:富士パックス販売株式会社 TEL:052-883-1321
URL→http://www.fujipacks.co.jp/profile/index.html
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
みんなでクッキー作りをしているOさんのお宅。活用しているのは一見水鉄砲みたいなグッズ。ちょっと柔らかめの生地を作って中につめた後は、穴の開いたふたをつけて、レバーを引きます。穴を通して生地が出てきて花のような形になりました。クッキーの型抜きが簡単にできるというわけです。フタの部分は付け替えることができて、ツリーの形。ハート型などなど。注射器のようになっているんですね。白いプレートがきれいに生地を押し出してくれるので、無駄も少ないです。オーブンの天板などに直接置いていけるので、使う道具も少なくてすみます。隙間があるように見えますが、オーブンで焼くときれいな形になります。型は全部で12種類あります。
 娘さんのコメント=「出すときが楽しかった。」 お母さんのコメント=「親子で楽しく作れるので、またやりたいと思いました。」
 クッキーの型抜きは実は時間のかかる作業です。急いでいるときはちぎって丸めて押しつぶすというやり方をするときがありますが、これだと早く、かわいく作れますね。ただ硬い生地だと使えないとは思います。

●手作り団子 手軽に出来ます=「団子マシ~ン」
・問い合わせ先:アウベルクラフト株式会社 TEL:0564-24-1212
URL→http://www.auvelcraft.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
Yさんと娘さん、お持ちつきのような作業をしていました。その後お母さんが持ってきたのは、木の箱。開けてみると溝が4本掘ってあります。上のフタにもあります。さっきの生地を細長く伸ばして、横に交差するようにおきます。そしてふたをして前後に10回程度動かしてみると、まん丸のお団子の出来上がりです。溝の幅が同じですから、同じ大きさでお団子ができます。焼き目をつけてたれをかけると、みたらし団子。黄な粉に黒蜜という楽しみ方もあります。
 娘さんのコメント=「おだんごが転がるところが面白かった。」 お父さんのコメント=「だんごって買って来るもんだと思ってたけれども、家でもできるんだなあって、、、」
 昔ながらの木の道具を、小さくしたものだそうです。団子をつくる和菓子屋では昔からこの構造のものを使ってきたそうです。リバイバルといえるかもしれません。

●ケーキを均等に切るためのアプリ=「CakeCutter」(価格¥85)
・問い合わせ先:面白法人カヤック TEL:0467-61-3399
お母さんの手作りケーキにみんなで飾り付けをしました。この日はおじいちゃんが来ていて人数は5人。5人分を均等に切ろうとして、困ってしまいました。そこでお父さんが取り出したのは、スマートフォン。アプリを立ち上げると丸い輪っかが出てきました。さらにボタンを押していくと線が増えて、5等分された線になりました。これをケーキの真上にかざすと、切りこむ場所がガイドされました。この線に沿ってきっていけばきれいに切れます。お父さんがスマホを持ち続け、それをのぞきながらお母さんが切っていきます。結果は見事に5等分。これは線は15本まででるそうです。
 お母さんのコメント=「均等に切れないことで、けんかしてしまうと悲しいので、、、」 お父さんのコメント=「みんな仲良く食べられるのが、いちばんいいのかなと思います。」
 ケーキを均等に切るというのは、友達同士だとよりシビアになると思います。2種類のモードが用意されています。丸いケーキなどを切るのはラウンドモード。細長いロールケーキなどを切るのはロールケーキモード。おもしろいですね。