サクランボの種で温める=「チェリーピロー」20151210-2

NHKおはよう日本、2015/12/10(木)のまちかど情報室のテーマは、
「気になるところ温めます」

●サクランボの種で温める=「チェリーピロー」

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お花屋さんで働いているOさん。
「花の管理もありますので、温度を20度以上にはあげられないということで、室温をかなり低い状態で過ごさなくてはいけない。」

そこで最近お店で使い始めたのが、電子レンジで温めて使うグッズ。
首に巻いて使います。
1時間くらいは温かいままだそうです。

その秘密は、中に入っているもの。
さくらんぼの種が入っています。
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よく乾かしたさくらんぼの種は殻に隙間ができて、中にも空洞があります。
ここに温めた空気がたまるので、体に当てれば1時間ほど使うことができるそうです。

ほんのりさくらんぼの香りもするそうです。

お店の看板犬(15歳)も使っているそうです。

「ジンワリと全体にあったまってくるような感じがします。重量感があるので、人からマッサージをしていただいてるような安心感があります。」


この製品、ベルギーの生活雑貨メーカーが考案しました。

ヨーロッパでは昔から、さくらんぼの蒸留酒を作る工場で働く人たちが、ストーブで温めたさくらんぼの種を袋に入れて体の疲れや痛みを和らげるために使っていたそうです。

それをヒントに開発されました。

今回紹介されていたのは、肩にかけることが出来る長いタイプのものですが、
ほかに、
27センチ四方の正方形のものや、
短いタイプのものなどもありました。
短いのは、目に当てて疲れをとるために使ったりできるようです。