野菜の内側を簡単にくりぬけるスプーン=「ベジココスプーン」20160804-3

まちかど情報室は「気持ちよく切れます」というテーマ。
2016/08/04(木)の放送でした。

●野菜の内側を簡単にくりぬけるスプーン=「ベジココスプーン」

これから家族でお昼ご飯というNさんのお宅。
食卓には美味しそうな料理が並んでいます。

ベジココットという、野菜をくりぬいて器にする料理です。

和久田 「おしゃれですね。」

野菜が沢山食べられるので、気に入っているそうですが、、、

トマトはやわらかいので、中身をくり抜こうとするとき、慎重にやらないと皮が破けてしまいます。

そこで使うようになったスプーンがあります。
特徴は、細長い匙の先端。
くるっとカーブを描いています。

丸みがあるトマトの縁に沿って、中身をくり抜くことができます。
スプーンの縁は、ペーパーナイフのように薄くなっているので、軽い力で切るようにかき出すことができます。

Nさん、下ごしらえが手際よくできるので、アボガドでもベジココットを楽しんでいるそうです。

盛り付けが華やかになるので、子供たちも大喜びです。

「ひとまわししただけで、くるっときれいにクリ抜けるので、子供たちに彩りもよく食べてもらえるので、とってもいいと思います。」

和久田 「おしゃれで、おもてなしにもいいですし、子供たちも野菜たっぷり食べてくれていいですね。」

このスプーン、カーブや先端の薄さの調整など仕上げは、1本1本職人が手作業で作られているそうです。

職人が18の工程を踏んで仕上げています。
これは一般的なスプーンの倍の工程だそうです。

とても手間をかけて作られているということでした。


簡単にキレイニくりぬけるのは、いいですね。
普通の包丁やスプーンではなかなか難しそうです。

トマトがおいしい時期ですから、いろいろな料理にも活用したいものだなと思いました。