タッチペンとして使える菜箸=「菜箸deスマホ」20160315-1

「手を止めず作業できます」
2016年3月15日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、髪を拭く間だけテレビを見ようと思っていても、知らないうちに手が止まっていることがよくあるそうです。

キッチンでの作業を手を止めずにできるというアイデアが紹介されていました。

●タッチペンとして使える菜箸=「菜箸deスマホ」

夕食の支度をしているSさん。
よく、タブレットのレシピを見ながら調理するそうです。

「手も濡れますし、すぐに確認したいときに、すぐ触れないというところが大変でした。」

和久田 「濡れたり汚れたりした手で、画面をなかなか触りたくないですね。」

そこで使うようになったのが、ある菜箸です。
一見すると普通ですが、特徴は反対側の先端についたキャップです。

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電気を通すシリコーンでできていて、タッチペンのように画面の操作ができます。

調理をしながら、手の汚れを気にせず、好きな時にレシピを確認できます。

箸を洗いたいときには、キャップを取り外すことが出来ます。

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「調理がスムーズにできて、すごくいいと思います。電話がかかってきたとき、そのままお箸でピッと押してすぐにお話しすることが出来るので、とても便利です。」


箸の生産量日本一は福井県。
その福井県にある老舗の箸メーカーのアイディアです。

箸に新しい価値を加えたいということで、料理が好きな20代の男性社員が考えたそうです。

「お箸deスマホ」という製品もあります。
こちらは、普通のサイズの箸がタッチペンになります。

菜箸のほうが、使う可能性は高いかなと思いました。