さあ体を動かそう! 5月9日

おはよう日本の「ここに注目」では「コンプガチャ」という言葉が紹介されていました。初耳でした。コンプリート + ガチャ ということでした。ガチャはおもちゃ屋さんの店先にあるガチャ(ポン)のこと。ネット上で、ガチャと同じようにアイテムを集めることができる有料ゲームがあるそうです。それに、あるルールやテーマに従ったアイテムを全て集める、つまりコンプリートすると、レアアイテムを手に入れることができる、ことを組み合わせたものが、コンプガチャ。1回300円程度の場合が多く、レアアイテムを手に入れるために、何回もやってしまい、気づいたときにはかなりの金額になっていることがあるそうです。違法性があるということで、規制が検討されているということでした。危険はいろんなところにあるなと思いました。
 2012年 5月9日(水)のまちかど情報室は、「さあ体を動かそう!」というテーマでした。楽しく体を動かすための、情報が紹介されていました。

●カスタネットを使ったダンス
・問い合わせ先:健康向上企画
※電話での問い合わせ不可。Email → dance@daking.jp
 30代、40代の女性がはまっているというダンスの話題でした。滑らかな流れ、きれのある動き、カスタネットの音がシンクロしています。両手にカスタネットをつけてそれを肩とかひじとか腰などに軽く打ちつけながら踊るというダンスです。なぜカスタネットなのかというと、きちんと大きく動けているかどうかが確認できるからということでした。例えばひざを上げる動きをするときに、手を前にかざしてカスタネットを鳴らそうとしてひざを上げると、しっかりと上まで上げられます。
 このダンスを始めて2年というTさん。醍醐味は仲間とリズムを合わせて踊れるところ。Tさんのコメント=「だんだん音が合ってきて、みんなの息がピタッと合っているという瞬間があるんですね。そういうときに、やった、という快感があります。」
 音によって、動きが確認できるというのは、理にかなっていると思います。その音をさらに楽器とすることで新しい世界が出来上がったんですね。

●幼児用のロッククライミング玩具=「止めてくれるな ぼくの挑戦!!」
・問い合わせ先:ピープル株式会社 TEL:03-3862-3739
URL→http://www.people-kk.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。

1歳6ヶ月のUちゃんが挑むという遊具。ロッククライミングを小さな子供たちも真似してできるというものです。手足をしっかりと動かして遊んでもらおうというコンセプト。お父さんやお母さんが見守る中でUちゃん、取り組みます。下の箱の中にはゴムボールがたくさん入っていて、ずり落ちたときのクッションの役割をしているそうです。
 お母さんのコメント=「何度も何度も繰り返すようになると、登れるようになりましたね。手も足もすべて使えるところがこのおもちゃのいいところだと思います。」
 小さい子供は、思いっきり体を動かしたいんですよね。意味も無く全速力で駆け出したりすることがあります。この遊具も手足の力をしっかりと出せると思います。

●転倒防止のためのトレーニング用マット=「フィージビリティー エクササイズマット」
・問い合わせ先:株式会社 ヨコセ TEL:028-634-7643
※5月17日発売予定。

高齢者の方の歩くことをサポートするための製品が紹介されていました。模様のついたマットの上で、トレーニングしています。同じ色のマークのところを踏んで歩くようにします。こうすることで、転倒防止になっていくんだそうです。京都大学大学院の山田さんによると、つい、足元だけみていると、どっちに進んでいのか方向がわからなくなってとっさに足がもつれて転んでしまうことが、お年寄りの場合多いそうです。このマットを使って繰り返し歩く練習をしていると、遠くのほうにも目線がいくようになって転びにくくなる傾向があるそうです。
 山田さんのコメント=「遠くを見ている人は、自分がどういった経路で進でいくのかというのがはっきりと頭の中に入っていますので、より安全に移動する、、、」
 歩くことにちょっと不安があったというIさんも、目線を遠くに持っていけるようにトレーニングしているところです。Iさんのコメント=「街の中を歩くときにはどうしても足もと、足もとになってしまって、、、これのほうがしっかりするし歩きやすい。」
 転倒するなどして一度歩くことに抵抗を持ってしまうと、一気に足腰が弱るということがあるようです。転倒防止は大事。健康は足からですね。