ダンボールでできた家庭用の防音室=「だんぼっち」20131126-1

「こんなこと紙でできます」
2013年11月26日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

紙も進化を続けています。
紙を使っていろいろなものができるというアイディアが
紹介されていました。

 
●ダンボールでできた家庭用の防音室=「だんぼっち」
・問い合わせ先:株式会社バイブ
 Tel:03-5464-3020
URL → http://www.danbocchi.com/

小山アナウンサーは忘年会に備えて家で歌の練習をしています。
松任谷由実の「あの日に帰りたい」を歌っています。

大きな声を出すと、実際は周りに迷惑です。
その時のためにということで、段ボールの個室を紹介していました。

高さ160cm、広さ畳半分ほどの小さな防音室です。
段ボールでできていて、8枚がさねになっています。

段ボールには空洞があります。
これで音が伝わりにくくて、防音効果が高いそうです。

部屋で歌った時の音の大きさが、一番大きい時で90デシベル。
段ボール製の個室に入って同じように歌います。
音の大きさはおよそ60デシベル。
人が普通に会話をするときの音の大きさくらいまでに下がる
ということがわかりました。

段ボールなので軽くて、ドライバーなどを使わなくても組み立てられます。
2人で10分ぐらいあれば、できたそうです。

カラオケ以外にも楽器の練習、静かに読書をする
などの使い方ができます。

小山アナウンサーにとっては、
考え事をするにはあまりよくないと言うことでした。
マイナス思考になりがちだそうです。


これは以前、東京テレビのトレンドたまごでも取り上げていたし、
2013年11月15日(金)のトレンドたまご

昨日はフジテレビの「めざましテレビ」でも取り上げていたようです。

防音効果の高い個室、のニーズは意外と強いのかもしれません。

通信カラオケのソフトを作っている会社が開発したそうです。
カラオケソフトの展示発表会が行われたとき、
ダンボールで仕切ってみんなで歌ったもらおういうことで
作りました。
そのとき好評となって、家にも欲しいと言う声があり、
製品化に乗り出したと言うことでした。

試作段階でしたが、会社HPの25日付けの記事では、
「商品版が完成しました!」ということでした。
まもなく販売されるようです。