究極の履き心地を目指した下着=「包帯パンツ」20150211-4

まちかど情報室「バレンタインスペシャル「大切な人に 贈りたい」」
2015/02/11(水)建国記念の日の放送でした。

【“究極の履き心地”を目指した下着】

男性への贈り物として人気のパンツ。
バレンタイン用では、派手なものが売れているそうです。

女性 「なかなか相手が選ばないようなデザインを、チョコレートとセットで贈る予定です。」

包帯パンツ公式オンラインストア

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鹿島さんが取材したのは、男性用下着メーカーの社長 野木さん。

これまで、甲冑をモデルにしたパンツを開発してきました。
気合を入れるためのパンツだそうです。

受験生を応援する、桜があしらわれて後ろにお守りを入れるポケットが付いたパンツも。
伸びて、ウエストが85センチに達すると「METABoo」という文字が浮き出てくるパンツも。

野木さんは、実家で女性用の下着を作っている様子を見て、男性ものは種類が少ないことを実感して、色々なパンツを考えるようになったそうです。

このメーカーの全てのパンツは、包帯でできています。
履き心地にこだわった結果だそうです。

伸縮性と、肌触り、通気性を備えた素材が包帯です。

幅の広い包帯を独自に開発したそうです。
ただ、包帯は一方向にしか伸びないという特徴があります。
これは普通に使っては、窮屈な下着になってしまいます。

そこで、女性の下着を手がけてきた職人さんに協力を求めました。
パタンナーと裁断士。

包帯を斜めに使うことで、窮屈さをなくしました。

柔らかくて機械では切ることができない素材を職人技で切り出してもらいました。

開発を始めてから6年かけて、包帯パンツが完成しました。

サッカー日本代表の中にも愛用者が居るそうです。
(名前は放送ではいえないそうです。
ネット上では、大久保選手という情報がありました。)

野木社長いわく、繊細な感覚、匠のワザによって世界最高品質のものが提供できると確信しているということでした。

スタジオでは実際に包帯パンツを手にとって確認していました。
軽くて、よく伸びる。

ゴムが入っていないというのも、大きな特徴です。
包帯自体の伸縮性でフィットします。

入院してベッドに寝ている時間が長い人をはじめ、ゴムの締め付けが苦痛になる人に歓迎されているそうです。

藍染の包帯パンツも開発しているとか。
包帯パンツは進化を続けています。