パーツに分かれる透明傘=「ECOORDI(エコーディ)」20160526-1

「傘 便利に使えます」
2016年5月26日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、使った後、すぐに干したりと手入れをきちんとして、傘を大事しているそうです。
店の外の傘立てに置いた時は、ほかの人が間違えて持っていったらどうしようと心配になることもあるとか。

傘にまつわるアイディアが紹介されていました。

●パーツに分かれる透明傘=「ECOORDI(エコーディ)」

主婦のYさん。
コンビニなどで透明な傘を買ったとき、しばらく使っていると、、、
「破れちゃったりとか、汚くなってしまったときに捨てなくちゃいけないのが、すごくもったいないなと思っていました。」

傘の骨がしっかりしているのに、捨てるのはもったいないと感じていました。
そこで使い始めたのが、ちょっと一工夫のあるもの。

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特徴は、透明の部分が交換できること。

他にも、持ち手の部分も交換できます。
さらに、石突(いしづき)と呼ばれる先端の部分も、交換することができます。

和久田 「自分の好きな色に交換して楽しめそうですね。組み合わせも自由ですね。」

壊れた傘を捨てる時、分別が大変だという声から生まれたアイディアでした。
ビニール傘は、年間8000万本が消費されるそうです。

そのほとんどが1年以内に廃棄処分になっているそうです。
これを知った傘メーカーが、交換しながら長く使ってもらいたいと開発しました。

「壊れたところだけを変えられるので、長持ちできるし、自分の色が出せるのですごく愛着がわきます。」


使っているYさんは、お店に入るとき、あえて持ち手を分解して外しているそうです。
こうすることで、ほかの人が間違えて持っていくことを防げるそうです。

和久田 「確かに、持ち手がなければだれも間違えないですね。」

傘は濡れているので仕方がないとはいえ、自分のものを手元から離すというのは、気になるものです。
鍵がかかるタイプの傘立てもありますが、コストの面からも普及は簡単ではないでしょう。
やはり、自衛も考えた方がいいだろうと思います。

自転車を置くときに、サドルを外す人がいるというのを聞いたことがありますが、それと同じ発想なんだと思いました。