長く楽しめるフリーズドライの花=「フロ-ズンフラワー」20160531-1

「花を楽しもう」
2016年5月31日(火)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

和久田さんは、披露宴の後にもらって帰る花などをガラスのコップに生けるそうです。
それは今一つ思い通りにならないとのこと。

気軽に花が楽しめるアイディアが紹介されていました。

●フリーズドライの花=「フロ-ズンフラワー」

花を飾って楽しんでいるMさん。
「生はもちろんきれいなんですけど、命が短いんですよね。」

そこで、最近見つけたのが、切り花を凍らせて乾燥させるフリーズドライ加工した花。

・問い合わせ先:株式会社フローラル工房・桂
・Tel:045-591-1782

和久田 「見分けがつきませんね。色もすごくきれいです。」

フリーズドライの花は水分を含まないので、風が吹くと飛んでしまうくらい軽いです。

このフリーズドライの花を作った工房の様子が紹介されていました。
(この工房の場所は愛知県蒲郡のようです)

色や形が崩れないよう下処理をした後、氷点下35度で凍らせます。
それを2週間かけて常温に戻したら、完成です。

フリーズドライの花は、自然な色合いを保ちながら、半年から1年ほど楽しむことができるそうです。

和久田 「そんなに持つんですね。」

Mさんは、いろんな花を取り寄せてアレンジして楽しんでいます。

「花粉とか香りもそんなに強くないし、虫も来ることないですし。
美しさをそのまま保っていて、そういうところが気に入っています。」


自然な色を保ちながら長く飾れる花。
去年9月にパリで行われたインテリアやデザインの見本市、メゾン・エ・オブジェに出展されたとのこと。

普通の切花と違って臭いがなく、虫も来ないということでお店に飾りやすいと評判に。
お菓子メーカーや、ホテルから注目を集めたそうです。

果物や野菜も加工できるそうです。

プリザーブドフラワーとは、ちょっと違うようですね。