根元がしなり、太さを変えられるホワイトボードペン=「ノックル ボードにフィット」20160314-2

NHKおはよう日本、2016/03/14(月)のまちかど情報室のテーマは、
「ホワイトボード活用しよう」

●根元がしなり、太さを変えられるホワイトボードペン=「ノックル ボードにフィット」

資格試験の予備校で、経済学の講師をしているKさん。
講義でよくホワイトボードを使うそうです。

最近使い始めたものは、ペン先の根元に特徴があるホワイトボードマーカー。
ペン先の根元に溝が入っています。

いくつか溝を入れたことで、書くときにペン先がしなるのがポイントです。

広い面積でホワイトボードに触れるので、太い線がしっかり書けます。

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普通のペンと比較すると一目瞭然。
くっきり太く書けます。

力加減で、太い線だけでなくて太さを簡単に調節することもできます。

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「後ろに座っている受講生の方もいらっしゃいますので、今までよりは見やすいという意見をいただくことがあります。」

Kさんは、講義の中でグラフを描くことが多いそうですが、広い面積で書けるこのペンを使うようになって、まっすぐの線が引きやすくなったそうです。

「安定度が従来とはまったく違う。ストレスがだいぶなくなって、書きやすい。」


溝がないと、しならないので、力を入れて描いた時に根元から折れてしまうこともあるそうです。
この製品、ヒントにしたものは、曲がるストローの蛇腹部分でした。
この仕組みを応用してペン先の根元に溝を入れたそうです。

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多くの学校ではまだチョーク式の黒板が多いと思いますが、いろいろな場所でホワイトボードは増えているように思います。
ホワイトボードの課題は、やはり太い字が書きにくいということだと思います。

このペンは、そのニーズをしっかりと押さえていると思います。

インクの減りはかなり早いだろうなと思いましたが。