自分で設置できるクライミングボード=「クリムボン」20151029-1

「注目スポーツ 楽しもう!」
2015年10月29日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

「オリンピック効果」で注目されるスポーツを気軽に試すアイデアが紹介されていました。
先日、開催国提案ということで5つのスポーツが追加提案されることが決まりました。
実現する可能性が高いようですね。
和久田さんは、サーフィンに興味があるということでした。

それぞれのスポーツ関係者は特に力が入っていることでしょう。

 
●自分で設置できるクライミングボード=「クリムボン」

【楽天】

東京都千代田区の保育園を取材。
遊ぶ時、子供たちのお気に入りの遊具があるそうです。

スポーツクライミングが楽しめるボードです。
お遊戯室の壁に設置されていました。

「すごい!」
「楽しい!」

見ている子供や、登っている子供からいろいろな声が出ていました。

壁に附属のレールを設置します。
掴んだり足場にしたりするためのホールドを穴の開いたボードの好きな場所に取り付けます。
次に、4枚セットのボードをレールにはめ込こんで、ボルトしっかり締めて固定します。

重さ200キログラムまで耐えられるそうです。
体重110キロの職員が試しに登っていましたが、大丈夫です。
附属のマットは、それぞれを面ファスナーでつなぐことができるので、マットの隙間に落ちてけがをしないように工夫されています。

保育士の声「手足をよく動かして、全身を使える遊びなので、喜んで遊んでいます。
ホールドの位置を変えれば、子供たちも飽きずに遊べるので、とても良いと思います。」


子供たちの運動不足を解消したいということで、都内のメーカーが開発しました。
最近クライミングの人気が高まっていて、導入する保育園などが増えているそうです。

特に雪国では、冬場の運動不足解消にということで取り入れる施設も多いとのことでした。

確かに北海道では重宝すると思います。
最近は、外で雪遊びするということも減ってしまいました。
裏山でそりやスキーができるところはかなり限られたところだけです。

大がかりな工事をしなくてもよいというのは、現実的でいいと思います。

「クリムボン」という名前。
登るという意味の「Climeb on」をclime bonと区切り方を変えて作ったんだろうなと思います。
面白いやり方だなと思いました。