上賀茂神社の湧水のためのコーヒー=「神山湧水珈琲」20150908-2

NHKおはよう日本、2015/09/08(火)のまちかど情報室のテーマは、
「名水だから できました」

 
●上賀茂神社の湧水のためのコーヒー=「神山湧水珈琲」

「神山湧水珈琲」のページ

世界遺産に登録されている京都の上賀茂神社。

その境内を流れる川。
ここは「神山(こうやま)湧水」と呼ばれ、古くから地元の人に大切にされている名水です。

この名水から生まれたのが、コーヒー。

日本人に飲みやすいコーヒーを作りたいと、食品メーカーの研究員が全国の水を調査しました。

軟水のこの水で入れたコーヒーは、渋みが抑えられてまろやかに仕上がるといいます。
さらに、この水の特徴を生かすため、豆にもこだわりました。

高い温度で長い時間焙煎して、京番茶のような香ばしい香りを引き出して、和菓子に合うコーヒーとして開発しました。

「神山湧水でいれたコーヒーは、イオンのバランスが特徴で、ブラックで飲んでいただくと一番楽しめる、、、」

毎日コーヒーを飲むというYさん。
神社ではコーヒーが配られていて、これをもらって味わうのが楽しみだそうです。

「ミルクとか砂糖とか全然入れなくて済みます。ほんまにおいしいです。」


神社は今年式年遷宮の年です。
10月に行われる式典で、参拝に訪れた人にこのコーヒーが振る舞われるそうです。

これまでも「神社でコーヒー」という催しが行われているようです。
神主さんがポットを持ってコーヒーをハンドドリップしている様子が写っていました。
和久田さんも言っていましたが、本当に「新鮮」な感じがしました。

紹介VTRには、神山湧水珈琲が置かれている様子が写っていましたが、
その看板には、次のように書かれていました。

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AGF奉納
神山湧水珈琲

当神社の式年遷宮をお岩して境内の飲用適合である「神山湧水」にあわせて作られた珈琲を皆様にお頒ちしておりますので、ご自由にお持ち帰りください。
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「ご自由にお持ち帰りください」というのは、太っ腹だなと思いました。
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