果肉まで赤色に色づくリンゴ20141029-2

NHKおはよう日本、2014/10/29のまちかど情報室のテーマは、
「いま注目!”新”フルーツ」

 
●果肉まで赤色に色づくリンゴ

・問い合わせ先:有限会社藤崎冷蔵商会
 Tel:0712-75-2373

弘前大学 HP → 教員紹介 松本和浩
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りんごの産地青森県。
普通のリンゴよりもひときわ赤さが目立つりんごがありました。

切ってみると、中も赤い!!!

開発したのは弘前大学のメンバーの一人、松本和浩さん。
「酸味がきいていて、たいへんおいしいと思います。」

りんごの赤い皮には抗酸化作用のあるりんごポリフェノールという成分が含まれています。
こうした成分が多い、付加価値の高い新しいりんごを開発しようと、様々な交配を試したなかで、中まで赤いりんごが生まれました。

(輪切りにしていましたが、赤カブのように見えるほど、果肉が赤かったです。)

りんごポリフェノールを多く含むことで、普通のリンゴよりも色が変わりにくいそうです。

すりおろして比較実験をしていました。
りんごポリフェノールが参加しにくくしているそうです。

鈴木 「お弁当に持っていきたい。」

色が変わりにくいので、お菓子など加工品への利用が期待されています。

松本 「抗酸化成分が高いと言われてまして、食べていただけると、老化を抑える機能があるのではないかと、期待しながら研究しています。」


鈴木アナウンサーは、「桃みたい」とも表現していました。
確かに、一見すると、りんごとは思わないかもしれません。

内側も赤いので、外見の赤がより強く感じられるのでしょうね。
生食用としても、魅力のあるりんごだと思います。