日本の伝統工法を取り入れた木組みのおもちゃ=「KUNDE」(クンデ)20140217-3

まちかど情報室「木っていいね」
2014/02/17の放送でした。

 
●日本の伝統工法を取り入れた木組みのおもちゃ=「KUNDE」(クンデ)
日本の伝統工法 木組みのおもちゃ「クンデ」

木のブロックが画面いっぱいに広がりました。
いろいろなものがつくれそうな予感がします。

細長い角材の端には穴が開いています。
Kさんと2人の息子さんで、家を作ることにしました。

部品の凸凹をはめ合わせて、お子に木でできている釘を差しこみ、
木槌で叩きます。

金属の釘は使いません。

400年以上前から日本に伝わる、
お寺などの建物を作るのに使われてきた工法と同じです。
木のでこぼこで、しっかりとくみ上げられてきました。

2人の息子さんは建築に興味を持っているそうです。
日本古来の技も学んで欲しいと、プレゼントしました。

木造2階建ての家のミニチュアができました。
出来上がったのもつかの間、
やっぱり作り直すということで解体しました。

そして平屋建てに作り変えました。

息子 「木を組み合わせてパンパンやるのが、
超気持ちいくて、楽しい。」

父 「日本の伝統工法を子供たちが遊びながら、
ふれあって学べるというのは非常にいいおもちゃだなと思ってます。」


ロボットの組み立てができるキットなども
最近では発売されるようになりましたが、
このような、木のブロックも、
創造性を育ててくれるだろうなと思いました。

先日のニュースにもありましたが、
思いっきり自主的に遊ばせることが
子供の成長にとてもいい影響があるそうです。

興味がある子には
早めに与えたいおもちゃだなと思いました。


所によっては、伝統工法ではなくて、
「伝統構法」という標記もありました。
微妙に内容は違うのかもしれませんね