暗くなると光る折り紙=「カラー蓄光和紙」20150325-2

NHKおはよう日本、2015/03/25(水)のまちかど情報室のテーマは、
「紙で ひと工夫」

 
●暗くなると光る折り紙=「カラー蓄光和紙」
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 蓄光製品のページ

Tさんの家族。
みんあんで鶴を折っています。

使っている紙がユニークでした。
照明のひもにつるして、電気を消すと鶴が光りました。
暗くなると光る紙でした。

この折り紙、和紙の表面に光を蓄えて発行する塗料が塗ってあります。
色は6種類。
20分ほど光に当てておけば、10時間発行するように工夫しました。

東日本大震災で避難した人たちが暮らす福島県の仮設住宅にこれを送ったところ、夜の暗い室内で、ドアノブの位置がわかりやすいという風に喜ばれたそうです。

Tさんのお宅では、階段に置いています。
暗くなってもわかりやすいし、きれいです。

「光った感じはきれいですね。夜、ちょっと水を飲みにいくときや、トイレ行くとか、目安になりますので助かりますね。」


小山 「使い方で生きてくるアイディアです。」

10時間という長時間発光するのは、独自技術だそうです。

蓄光というと、時計の文字盤や、暗くなると光るキーホールダーや、子供部屋の壁紙を連想します。

技術の進歩でいろいろな使い方がこれからも生み出されていくのでしょうね。興味深いです。