全日本枕投げ大会 in 伊東温泉20150225-1

「初心者歓迎! 注目”スポーツ”」
2015年2月25日(水)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

暖かくなってきて、何か新しくスポーツをはじめてみたいという人もいることでしょう。
今日のまちかど、最近注目のちょっと変わったスポーツが紹介されていました。
本当にスポーツといえるかどうか、怪しいですが、、、
ストレス発散にいいというものもありました。

 
●全日本枕投げ大会 in 伊東温泉

・伊東市のホームページ 「イベントのページ」

・第3回全日本まくら投げ大会 in 伊東温泉 のページ

この前の日曜日。
大勢の若者が、静岡県伊東市の体育館に集まりました。

参加者たちが着ているのは、浴衣です。

鈴木 「卓球大会でも?」
(雰囲気は温泉で卓球、、、ですが違いました。)

一チーム8人の団体競技です。
(思い思いのチーム名をつけていました。)

「これを使います」
紹介されたのは枕でした。
「全日本まくら投げ協会 公認枕」と書かれています。

太鼓の合図で、試合が始まりました。
布団から飛び出して枕を持ち、投げだしました。

今年で3回目の、枕投げの全国大会です。
238人が参加したそうです。

ものすごいスピードで枕が飛び交います。

掛け布団を持った守備の選手が飛んでくる枕をブロックします。
相手の枕がぶつかったらアウトで、外に出ていきます。

ハンドマイクで「先生が着たぞ!」と叫ぶと、反対側は10秒間正座しなければなりません。
コールしたほうは、その間に枕を回収できるという特別ルールです。
1回限り使えます。
どのタイミングで使うかと言うのも重要な作戦です。

温泉の町、伊東市が伸び悩む観光客の数を増やそうと企画しました。

立教選抜 「楽しかったです。こんなに熱くなるとは思いませんでした。」

伊東市観光課 Kさん 「なかなか今の時代、枕投げを民宿とかでやっていくのは難しいと思いますんで、、、今後もっと大きくしていきたいと思っております。」


使われている専用枕には、特殊なスポンジが入っていて、当たってもあまり痛くないようにできているそうです。

寝るには少し柔らかすぎるとのこと。

女性だけのチームも多いそうです。

大学生がけっこうな数参加しているように見えました。
インタビューを受けていた立教のほかに、「筑波大学医学硬式庭球部」というプラカードも見えました。

ノリがいいのが大学生。こういうイベントを盛り上げてくれそうですね。