南部鉄器の焼き芋なべ=「みよちゃんちの焼芋鍋 大」20130906-1

「秋の気分 先取りしよう」
2013年9月6日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

少し季節を先取りして、
秋を感じることができるアイデアが紹介されていました。

 
●南部鉄器の焼き芋なべ=「みよちゃんちの焼芋鍋 大」
・問い合わせ先:及源鋳造株式会社
 Tel:0197-24-2411

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ほくほくの焼き芋のアップからスタートしました。

岩手県に住むSさんが焼き芋を作るのに使っているのが、
南部鉄器の鍋です。

ふたを開けると真ん中に煙突のような穴。
鍋のそこにはでこぼこがあります。
これが、本格的な焼き芋を作れるポイントです。

ふたをして、焼いていきます。
真ん中に穴がありますから、火の熱が上に上がってきます。

その熱が鍋の中を回って、サツマイモを満遍なくじっくりと
焼いてくれます。

鍋のそこのでこぼこ。
そのヒントになったのは、伝統的な南部鉄器の鉄瓶の文様です。
それを鍋の内側につけたわけです。
そのためサツマイモの皮が底に張り付きにくくなりました。

ふたを開けて出来上がりを確認する人達は
「じゃじゃ!」と声を上げていました。
Sさんの住む地域では、じぇじぇではなくて、じゃじゃと言うそうです。

「皮も香ばしくておいしいです。」
「すごくおいしく、ふっくら出来上がります。
使い勝手がいいですんで、、、」


この鍋、焼き芋だけでなく、アウトドアでいろいろ活躍するそうです。
枝豆をこの鍋に入れて焼くと、熱の周りが早いので、
ふっくらと出来上がるそうです。

また、えびや貝などの魚介類を料理することもできるそうです。

外で食べると、だいたいはおいしく感じられるものですが、
早く調理できるというのも、大事なことだと思います。
伝統のものと、新しい形がうまく組み合わされていると思いました。