強い台風、16号は夜のうちに九州に上陸しました。
その後、九州・四国を暴風域に巻き込みながら東に進んでいます。
NHKでは各地の様子を丹念に中継していました。
特別対応ということで、まちかど情報室はお休みでした。
台風の影響で、鹿児島県・宮崎県では記録的な大雨になっています。
土砂災害や川の氾濫の危険が非常に高まっていて、気象庁では土砂災害や低い土地の浸水、川の増水と氾濫、暴風雨、高波などに厳重に警戒するように呼びかけています。
特に土砂災害危険性が高まっているのは、
宮崎県、鹿児島県、大分県、熊本県、愛媛県、高知県です。
土砂災害警戒情報が発表されている地域もあります。
この台風16号は、この後太平洋側を東寄りに進むと予想されています。
西日本や東日本でもこれから大きな影響を受けそうです。
1時間に50ミリ以上の雨が降るところもあるようです。
これはきっと、怖くなるくらいの雨だろうと思います。
特に近畿地方では雨量が多くなると予想されています。
落雷や突風にも注意が必要だということです。
中継しているスタッフも十分に身の安全に配慮してほしいものです。
飛行機を中心に交通も乱れているようです。
事故がないことを祈っています。