すぐそばに懐かしい”昭和” 1月20日

昨日、プロ野球日本ハムのダルビッシュ投手が、大リーグのレンジャーズに移籍することが発表されました。交渉期限のぎりぎりまで話し合いが続いたそうです。契約期間が5年か6年かということがポイントでした。ダルビッシュは1年でも早く「自分で球団を選べる状態」になりたいということで5年を主張。球団側は一年でも長くとどまって欲しいということで6年を希望。最終的には、6年ということになりました。大リーグに行きたいという気持ちがやはり強かったんでしょうね。ダルビッシュは、自己管理がきちんとできるので、長くしっかりと結果を残してくれると思います。行くからには、相手を圧倒する投球をして、大活躍して欲しいです。
 2012年 1月20日(金)のまちかど情報室は、「すぐそばに懐かしい”昭和”」というテーマでした。今も様々な形で見直される”昭和”に関するアイディア製品やサービスが紹介されていました。

●赤電話の貯金箱=「昭和名曲 電話銀行」
・問い合わせ先:株式会社タルガ TEL:03-5550-2351
URL→http://www.targa-japan.com/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
昭和を感じさせてくれる赤い公衆電話。見かけなくなりましたが、Iさんの家にはありました。実はサイズはずいぶんと小さいものでした。働きとしては電話ではなくて、貯金箱です。お金を入れると、電話がかかってきます。受話器を取ると、昭和の名曲が流れます。ボーカルは無く、楽器による伴奏・メロディーだけです。全部で10曲入っています。ランダム再生ですね。Iさんご夫婦は、この貯金箱をきっかけに会話を弾ませているようです。
細かいところまで、よく再現されているようです。曲を増やしていけたりするとさらに楽しいのあかなと思いました。

●カセットテープの名刺入れ=「Cassette Card Case」
・問い合わせ先:井上アイデアオフィス
※電話での問い合わせ不可。
Email→info@cacacas.com(返信に時間がかかる場合あり)
URL→http://cacacas.com/
音楽プロデューサーのSさん。仕事柄、職場にはCD、携帯音楽プレーヤー、さらに、カセットテープがありました。実はこれは名刺入れでした。カセットテープをリサイクルして作ったものです。もともと、Sさんが使っていたカセットが名刺入れに変身したんですね。自分の好きな曲が入っていたSさんのカセットテープです。一つ一つ手作りで作られています。考えたのは、デザインの仕事をしているIさん。あるとき、カセットと名刺、似たような大きさじゃない?と気づいて作り始めたそうです。今では、思い出のカセットを名刺入れにして欲しいという中高年からの注文が多いそうです。
Sさんのコメント=「もともと愛着を持っていたカセットテープを、何十年もたった後に自分が使えるというのは、すごくうれしいことだし、いいアイディアだなと思います。」我が家にもカセットテープは残っています。久しぶりに手にとって見たくなりました。

●シングルレコードをCDにするサービス=「MEG-CD」
・問い合わせ先:株式会社ミュージックグリッド TEL:03-3497-2465
URL→http://www.musicgrid.co.jp/
上記HPからは、「MEG-CD」といサービスのHPへのリンクが貼られています。
昭和といえば、歌謡曲。ただ、シングル版のレコードはほとんどが廃盤になっていて、手に入れるのは難しいです。CDショップにやってきたのは、65歳になるYさん。昭和の歌謡曲が並ぶカタログを見ています。その中から曲を選び、注文すると、専用のデータベースのなかから注文された曲をCDにしてくれます。もちろん著作権の処理は行ったうえでのサービスで、違法ではありません。さらに当時使われていた歌詞カードや、レコードジャケットを印刷してくれます。CDの表面にもジャケットの一部が印刷されています。当時の雰囲気をよく再現しています。
Yさんのコメント=「懐かしい、耳になじんだ曲がジャケットとともによみがえる、これは非常に魅力ですね。」
このサービス曲数が増えていくのであれば楽しみです。母が欲しがる曲は、どちらかというとマイナーな曲ですが、それらもカバーしてもらえると楽しいと思います。
函館でもボーニの山の楽器でサービスをやっているそうです。いつもは蚊帳の外なのですが、その気になれば使えるというのはうれしいです。