和紙でできた置き畳20150115-1

「和紙で作りました」
2015年1月15日(木)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

「富士山」「富岡製糸場」に続き、「和紙」が世界遺産に登録されました。
日本人として誇らしいですね。

軽くて丈夫な和紙の特徴を生かしたアイデアが紹介されていました。

 
●和紙でできた置き畳

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Yさんが使い始めた和紙でできたもの。
一見、普通の畳のようですが、和紙でできた畳でした。

薄くて軽いので一人でどんどんキッチンの床に敷いていくことができます。

「下の子はまだ私のそばにいる時に寝転んだりして、、、
そのまま冷たいので。」

2色を組み合わせて、色合いも楽しみながら使っているそうです。
和紙で作ったとは、なかなか分からないですね。

作っているのは岡山県。
工場には、機械ですいた和紙の大きなロールがありました。
その和紙をよって、紙縒りにして最終的に樹脂でコーティング加工すると、イグサそっくりの素材が完成しました。

イグサと同じように中に空洞がありますのでクッション性もあります。
それを織りあげていくと、和紙でできた畳表ができました。

特徴は、色が褪せにくい、手入れがしやすいということがあるそうです。

いろんな形があるのも特徴といえるでしょう。
ハート形や丸型など。
ラグマットとして気軽に使えそうです。

組み合わせると面白いデザインができます。

Yさんは、きっちんだけでなくリビングでも活用しているそうです。

「子供が走ったり、でんぐり返ししても痛くなくて、長く使える面では助かってます。」


イグサも和紙も伝統なものという感じがしていましたが、そこでの置き換えということもあるんですね。

和紙は、加工することでいろいろと活用できるということが改めて分かりました。
和紙はすごい。
さすが、文化遺産。