傘の「IoT」=スマート傘「JONAS」

「暮らしの中に『IoT』」
2016年10月28日(金)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

『IoT』はInternet of Thingsの略で家電などあらゆるものをインターネットでつなぐということを指します。

スマートフォンがあれば使うことが出来る「IoT」の新技術が紹介されていました。

●傘の「IoT」=「JONAS」

傘が紹介されました。
スマートフォンの専用アプリを使って、便利に使うことができます。

Kさんが使っています。
出かける時、傘を持って行くか迷ったら、傘で床にトントンつつくと、ライトが緑色に光りました。

緑色の光は晴れのサインです。

赤色に光ったら雨のサインなので、外出時に傘を持って出かけるかどうか、参考になります。

スマートフォンのアプリが、インターネットから天気予報を自動で取得して無線で傘に伝えています。

和久田 「忙しくて、予報が確認できないときいいですね。」

この傘には他にもユニークな機能があります。
電話やメールを着信すると、傘の持ち手が振動して知らせてくれます。
バックに入れていても、着信に気づきます。

さらに、スマホが見当たらないときなどは、傘を持ってきて振ると、傘からの通信を受けてスマートフォンが音や振動で場所を教えてくれます。

「天気予報だけじゃなくて、いろんな使い方ができるので本当に助かってます。」


傘の置き忘れや、逆にスマートフォンの位置確認もできます。

持ち手も独特のデザインで、間違えられることも少なそうです。
傘としての作りもしっかりしているようです。