多種類のお弁当のデリバリー=「シャショクル」20160226-3

まちかど情報室「ランチタイム 応援します」
2016す/02/26(金)の放送でした。

●お弁当のデリバリー=「シャショクル」

東京渋谷にある、ある IT 企業での様子が紹介されていました。
食道がないこちらのオフィスでは、600人の社員が昼休みの時間内にランチをとるというのは大変なことです。

外へ行くにもエレベーターも混みそうです。

そんなオフィスで半年前から利用しているサービスがあります。
弁当会社まで届けて販売してくれるというものです。

和久田 「これは出前ということですか。」

出前の一つの形といえるでしょうが、とてもたくさんの種類があって、従来の出前というのとは違うようです。

圧倒的な種類の多さが特徴です。
中にはデパートの食品売り場に置かれているようなものもあります。

この日も多くの社員の方が買い求めていました。

実は、デリバリーをする会社はお弁当作っている複数の会社と提携しています。
これで確保できるおお弁当が4000種類あるそうです。

その中から選んで販売しています。

社員の声・・・
「ほぼ毎日来てます。」
「ポークジンジャー重にしました。デパ地下とかに行かないと食べれないと思うので、、、」
「日替わりみたいな感じで飽きることなく、、、」

メニューは利用者の希望を聞いたり、世代を意識して決めているそうです。
サラダもあります。

取材したのは平均年齢30歳の会社です。
お肉や揚げ物など、食べごたえのあるメニューが中心になっています。

この日も完売しました。

販売スタッフ
「お客様の声だったり、直接聞いたことは社内で共有することを大事にしています。
とのコメントがいいか、選んで決めているのが大きいですね。」

和久田 「どこもお昼どき混み合いますからね。忙しい人にはいいですね。」


会社の福利厚生の一つとして取り入れてるという会社もあります。
どの弁当を取りそろえるかは、社員の年齢層や男女比、季節なども考慮します。
その会社の給料日前は、価格を抑えたものを用意するという配慮までしているそうです。

確かに、かゆいところに手が届くというサービスですね。
何が求められているのかという分析が、このサービスの肝のようです。

今回の職場では、300円台からありましたね。
値段的にも努力しているのだろうなと思いました。

職場によっては、健康維持を狙ったお弁当が多くなることでしょう。
ヘルシーということは大事なキーワードだと思います。

運営会社のサイトによると
サービスエリアは、「関東・関西を中心に、全国の主要都市にサービスエリアを展開・拡大しております。」
とのこと。

残念ながら、地方都市では難しいのでしょう。