セレクション・備えて安心を・・・ 8月31日

2012年8月31日(金)のNHKおはよう日本、まちかど情報室は、「セレクション・備えて安心を・・・」というテーマでした。

先週と今週は、以前に放送したものの再放送を続けています。
今回は、2012年 5月10日(木)の再放送です。

●懐中電灯として使える間接照明=「LEDあんどん OLIGHT( オーライト )」
・問い合わせ先:ツインバード工業株式会社 TEL:03-3847-8496
URL→http://www.twinbird.jp/

●頭を守るエコバッグ=「グラッパッ」
・問い合わせ先:株式会社ストーリア TEL:03-6438-9355
URL→http://www.grappa.jp/

●エレベーターに置く非常用の備蓄箱=「EMERGENCY BOX」
・問い合わせ先:一般社団法人

 


明日から9月。9月1日は、防災の日ですが、今年は「東京電力の値上げが実施される日」ということを意識している人も多いことでしょう。

契約電力が50キロワット未満の家庭やコンビニエンスストア、事務所など「規制部門」の顧客が値上げ対象。

使用量が多いほど値上げ率が高くなるのが特徴です。

対応策として行われているのは、電流の大きさを示す「アンペア」の契約値を引き下げるということ。
今回の値上げは「アンペア」によって値上げ率が違うということに着目しています。

例えば家庭に多い「従量電灯B」と呼ばれる契約の場合、値上げ率は
・60アンペアで10%前後
・40アンペアでは約7%

40アンペアで済むなら、そちらに契約を変えるだけで、値上げ率を抑えられます。

どこまで契約アンペアを下げられるかを確かめるため、家電の使用電力を調べる「消費電力計」の人気が高まっています。
8月に入って、販売台数が通常の約3倍に増えている販売店もあるそうです。

家のすべての家電の合計アンペアが契約アンペアを下回っていれば、とりあえず適正といえます。
ただ、すべての家電を同時に使うことはまずないので、そこで、生活の中で一番電気を使う状況を考えて、一度にどのぐらいの電力が必要かシミュレーションしてみるといいということになります。

テレビなどは待機電力があるので、考慮が必要です。
契約よりも多くの電気を使うと、ブレーカーが落ちるという結果になります。

備えて安心を・・・ 5月10日

国籍を取得しカンボジアからのロンドンオリンピックを目指していた猫ひろしさんが、五輪男子マラソン代表に選ばれたのは3月のことでした。タイムはともかく、必死にがんばる姿には、私も心を動かされることもありました。それが、国際陸連から参加資格を満たしていないと判断されたために、出場できなくなったそうです。国籍取得後1年が経過しておらず、連続した居住実績もないということ。「09年からカンボジアに住み、ビジネスをしている」という主張が認められなかったようです。最後の最後にこういう判断が出てくるとは、、、事前に何かわからなかったんでしょうか。気の毒です。
 2012年 5月10日(木)のまちかど情報室は、「備えて安心を・・・」というテーマでした。地震大国日本。大地震への備えは必要ですね。備えておけば役立つというアイデアが紹介されていました。

この内容は好評だったようです。8月31日(金)に再放送されました。(2012/08/31記)

●懐中電灯として使える間接照明=「LEDあんどん OLIGHT( オーライト )」
・問い合わせ先:ツインバード工業株式会社 TEL:03-3847-8496
URL→http://www.twinbird.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
Hさん一家に教えてもらうアイディア。居間に置かれている間接照明。持ち上げるといろが変わり、懐中電灯として使えるようになります。肩にかけることができます。2時間持つそうです。本体の底にはスイッチがついています。持ち上げた瞬間にこのスイッチの圧力が外れて、下の部分が光って懐中電灯に早変わりします。充電機能もありますから、電気が切れても自分の力で転倒します。停電に対応しているということ。
 娘さんのコメント=「真っ暗にならないっていうことが、やっぱり安心があります。」 Hさんのコメント=「デザイン的にもすごく良かったので、特別なものじゃなくて日常につかえるということろがいいところかなって思います。」
 いざというときに懐中電灯が見つからないということを防ぐことができますね。ただ、小さい子供のいる家庭では難しいかもしれませんね。かっこうの遊び道具になってしまいそうです。

●頭を守るエコバッグ=「グラッパッ」
・問い合わせ先:株式会社ストーリア TEL:03-6438-9355
URL→http://www.grappa.jp/ 
楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。
スーパーで買物をしているTさん。黒いエコバックに買ったものをつめて帰ります。仮に買物帰りに大きな地震が来たときには、このエコバッグが活躍します。買ったものを全て出して頭にかぶります。このバッグの底には、ヘルメットの内側にも使われている緩衝材が入っていますから、外からの衝撃を吸収してくれるというわけです。顔の前のほうにくる部分には小さな穴がたくさん開いていているので、外を見ることもできます。
 Tさんのコメント=「毎日ヘルメットをかぶって買物行くのもちゃっとなー、と思いまして。これでしたらどこにいるときも持って歩けますし、本当に、安心できます。」
いつでも持ち歩いているという安心感がいいと思います。3月には、”トレたま” で紹介されたようです。

●エレベーターに置く非常用の備蓄箱=「EMERGENCY BOX」
・問い合わせ先:一般社団法人 防災安全協会 TEL:03-3700-1930
楽天やアマゾンでは扱いが無いようです。購入相談は、製造元HPの問い合わせフォームを利用するのが良いと思います。
 高いビルに必ずあるのがエレベーター。あるビルに事務所を構えているOさんが紹介してくれたのは、エレベーター内の備蓄箱です。エレベーターの隅に銀色の三角柱がくっついています。この中には、「仮にエレベーターにに閉じ込められてしまった時に、必要と思われるもの」が入っています。高さが90センチで幅が30センチほど。中には、水・金づち(=たたいて居場所を知らせるため)・寒さを防ぐシート・懐中電灯・保存食。
 エレベータの中に無い時間閉じ込められたら困るのがトイレですね。簡易トイレも入っています。紙でできた枠に、袋を広げて使います。匂いを消すための錠剤もついています。体を覆う大きな袋も付いていますから、それをかぶって使います。よく考えられているなと思います。
 これらのものが、入った銀色の箱。縁には磁石が付いているので、エレベーターの隅の壁にくっつけることができます。
 Oさんのコメント=「生き延びることが、これだけあればできるんじゃないかなと思います。じゃまにならないんじゃないかなと思います。いざというときには、大きな存在になるんじゃないかなと思います。」
 エレベータは閉ざされた空間で、もしもの時にはパニックを起こしやすいと思いますが、こういった箱があると良いですね。