戦国気分が味わえる=「長篠設楽原パーキングエリア」20160411-1

「戦国気分 楽しもう!」
2016年4月11日(月)放送のNHKまちかど情報室のテーマです。

新しい担当者、近江アナウンサーが登場。
まちかど情報室にしては珍しいテーマということでした。

●戦国気分が味わえる=「長篠設楽原パーキングエリア」

ある自動販売機。
ジュースを買おうとしたところ、、、
 「信長である。 人間50年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり。」としゃべりました。

この自動販売機があるのは、今年2月に区間が延長された、新東名高速道路に誕生した「長篠設楽原(ながしのしたらがはら)パーキングエリア」

NEXCO中日本「長篠設楽原パーキングエリア」のページ

長篠といえば、「長篠の戦い」
武田勝頼と織田信長・徳川家康の連合軍が戦ったところでした。

お客さんに地元の歴史に触れ、戦国気分を味わってもらおうと様々な趣向を凝らしています。

武田の騎馬隊を阻止した、”馬防柵”も再現されていました。
「これで馬を防いで、こちら側から鉄砲で攻撃をした。」

プチタイムスリップができるように、火縄銃も貸してくれます。

建物の中にも沢山の上り旗が立っています。

近江 「いきなり、戦国ムード満載ですね。」

店員さんが陣笠をかぶっていたり、甲冑が展示されていて、いつでも記念撮影ができたりします。

「わざわざ来たんです。珍しいものがあって楽しいです。」

「2回目です。下りは2回目です。行きも帰りもここにあるのが、前提になっています。」

パーキングエリア支配人 「テーマパークという思いでやっています。休憩場所ではなくて、目的地としていただけるようなものを目指して、我々も精進していきたいと思っております。」


大変にぎわっていて、休日には、全国から一日だけで5000人が訪れるそうです。
通過地点ではなくて、ここが目的地になっている場合が多いそうです。

長篠の戦いのときに織田信長が本陣を気づいた丘に隣接していて、たくさんの人が散策しているそうです。

ドライブの合間のリフレッシュにもなると、評判がいいそうです。

歴史的な場所を上手に活用している例でしょうね。
人は体験を重視するようになってきているといわれます。
よく考えられていると思います。